春の大運動会で感動したこと。

 子供時代は運動会大好きなタイプで、燃えていたと思います。特にリレーです。リレーの選手のなかでも4人中3番手でしたので、作戦次第で可能性が拡がります。どの時代が忘れましたが、バトンを受け継いだら、いきなりインコースを狙うという強行突破作戦が成功しました。いい思い出です。(笑)

 さて、今日は姪二人の「春の大運動会」がありました。1年と4年ということで、すぐ出番がやってくるんですよね。炎天下の中、おばはんはビデオ撮影がんばりました。

 あ、今気づきましたが、ことちゃんが写っている! 玉入れといえば、「チェチェコリ チェッコリ」というのが有名ですが、今回は「フラダンス」のBGMで、音楽が止まったら一斉に玉入れするものでした。1年生、かわいいですね。赤が白と10玉以上の差をつけて勝利でした。

 ことちゃんは小さい時から走るのが速いと評判でしたので、短距離走は、ぶっちぎりの1位。ダンスではたまたまセンターで、いいポジションゲットしていました。(笑) 


 しかしリレーのときに、バトンを渡す選手をわざと見ないようにしていたのか? リードしなかったんです。後から聞いてみると、「動かない」って逆に思い込んでしまっていたようでした。これは改善点。逆に言うと、どこかで言われたことを守っていたわけですから、素直なところもありますね、と、おばさん解釈でした。

 ゆめちゃん、4年生になりました。背が高いので、ダンスは後ろの一番端で「ルパン三世」になりきって踊っていましたよ。6月はバレエの発表会もあるので楽しみです。

 ゆめちゃんもリレーの選手なのですが、短距離走では背も高いし、毎回リレーの選手ばかりのレースに参加させられるので、1位を獲れたことがありません。(笑) しかも今回、短距離走のとき、最後で足をつってしまったらしく、リレー出られないというハプニングが?! パパにダメだしされることを恐れていましたから、力入ったんでしょうかね。(笑) バレエはトウシューズを履くそうなので、お大事にしないと。ゆめちゃんは残念そうな様子なく、案外ケロっとしてまして、まあ、補欠の子は出られたわけですからよかったですね。

 印象的だったのは6年生の組体操です。最初のほうは個人がヨガのポーズをいくつか披露していき、途中から2人で組み、4人で組と、どんどん大技へ。最後は全員で横並びのピラミッドです。去年検索していて知ったのですが、かなり難易度の一つピラミッドを作るパフォーマンスは危ないから廃止されたとかで。でも、横並びの3段ピラミッドを瞬時に行うという大技が見事にみんなの息ピッタリで全て成功していました。


 運動会って、個人競技もあり、団体種目もあり、とてもバランスの良い、学びの場になっていたんだなと、改めて気づきました。大人になると、みんなで力を合わせてきたことを忘れがちになって、「自分一人でがんばらなくてはいけない」なんて、意固地になりがちです。みんなでこうして1つになってきたこと、大人たちへもメッセージとして伝わってくるいい運動会でした。