フジコ・ヘミングさんのピアノコンサート@オペラシティー

 本日は、何をしても赦される日&大開運日の天赦日ということで、5年ぶりくらいに新しいコーチングメニューをリリースしました。

 先日のIKEAの家具の組み立てに困っていたときに、組み立てサービスのアプリで【当日可】と書かれている方に依頼したら、1時間半後には我が家に来てくださり、40分であっという間に組み立ててくださいました。

 その感動体験から、私もすぐに悩み相談に乗る【当日可 30分セッション】のメニューを発表することにしたのです。リリースは、いつのタイミングがいいかな?と考えていたら、ちょうど新年早々天赦日ということで、本日朝に急いでメルマガを書いて発表しました。

 本日、早速ご依頼をいただきまして、ちょうどオフライン英会話とフジコ・ヘミングさんのコンサートの間が空いていたので、ZOOMでセッションをし、喜んでいただきました。

 それから新宿から初台まで一駅歩いてオペラシティーへ。知人が行かれなくなってしまったので、今回は母を誘い、天赦日に親子でフジコさんもよかったです。

 最近のフジコさんは、海外コンサートをされていたり、NHKの特集もあったばかりで、大変お忙しかったでしょう。12月に90歳にもなられましたし。だいぶ歩く速度がゆっくりでしたが、歩行器と人の手を借りながら入ってこられました。会場はわれんばかりの拍手です。

 1曲目のあと、マイクでお話がありました。「身体の調子がとても悪いので、お許しください」と。以前、「とても手が痛いです」とか、「職業柄、腰が痛いです」とおっしゃっていたことがありましたが、身体の調子が悪いというのは初耳でした。どうか、フジコさんが最後まで完奏できますように…と、祈りながら聴いていました。

 今回のフジコさんのプログラムの挿絵のフジコさんの描かれた猫の絵が素敵でしたので、スキャンして、周りを透過してみました。爪まで細かく書かれていたのですね。なんか、運気アップしそう。(笑)

 フジコさんは、ショパン、ドビュッシー、ラヴェル、リスト…だんだんと調子を取り戻してこられ、いつも弾かれる「リストのハンガリー狂詩曲」では、鳴りやまないほどの拍手でした!

 フジコさんのピアノは、音に温かみがある感じで、それでグワーンと身体に迫ってくるような重厚感のある、優しい響きなのです。とくにこの曲は楽しくダンスをしている姿が思い浮かぶような、陽気さがとても好きです。

 フジコさん、最後のカンパネラまで無事辿りつきました。ずっと祈っていました。本当によかったです!そしてアンコールは、シューマン「トロイメライ」です。フジコさんは、ほっとされたご様子で演奏されていました。

 舞台から去るときも、客席になんども手を振ってくださいました。そして私たちも両手で手を振ってこたえ、こんなピアニストの舞台の去り方は、フジコさんだけです。(笑)

 5月に東京国際フォーラムでコンサートがあるようで、案内が入っていました。先々の予定まで…90歳も世界中でフジコさんはピアノを弾いていく決意! 使命に生きる生き様、これからも拝みつつ、フジコさんを応援していきたいと思います! 最高の天赦日となりました!