映画『一枚のめぐり逢い』鑑賞しました。
戦場で一枚の写真を拾う行動にでたことで、命拾いをした主人公が、その写真の女性を探して出会い・・・・という映画です。
ものすごく、綺麗な色の映画でした。
風景が美しすぎて・・・。
東京に住んでいたらこんな風景みられないです。
もっと自然のあるところに住む人生もいいなぁなんて思いながら観ていました。
日本にはあまりない自由奔放さや広さが、外国映画にはあります。
行動にしても、感情を表現することにしても、部屋の内装にしても。
お金なんて関係なく、動いている世界というか。
自然の中に人間が溶け込んでいるような印象。
神の見えない糸をなんとなくいつも見させてくれるというか。
まあ、映画の世界ではありますが、
そう思わせてもらいながら、
現実に帰りすぎずにいたいわけです。
映画が終わってから、なぜか、ぼーーーーーーっとした
感覚が抜けなくて、映画の後にランチを食べて、紅茶を飲みながら
「じっと」して座っていました。
あの映画の中の風景なのか・・・・。
風景以外のそれかなと思ったのが、
主人公です。
主人公を演じた「ザック・エフロン」。
彼の演技はすごいですね。
まだ、若いからこれからもずっと見てみたいなぁと思わせられました。
主人公のセリフが少ないので、「在り方」から
伝わってくるものが、ものすごかった。
多分、あの様子を観てしまったのが、
「じっと」に結び付いたんじゃないかと。
『きみに読む物語』恋愛小説家、
ニコラス・スパークスの作品の映画化だからでしょうか。
あの主人公のノラもそういえば、
じっと待つ男性を演じていましたからね。
なんか、通じるものがありました。
運命という風に流れながらも、
じっとして、かみしめて、見つめて、感じるままに・・・。
そんな風に人生の一瞬一瞬を、いつもココにして過ごしたいなと感じさせてくれました。
追伸:☆公式サイト。
プロダクションノートを読み、ますます感動でした。
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