島根(八重垣神社・有楽・出雲大社・美保関)~鳥取(足立美術館・鳥取砂丘)ハイライト 後編。

今日は後編です。

3日目 島根・鳥取(足立美術館・鳥取砂丘)

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最後の日は、子供の時、地図上では確認していながら

気になっていた、鳥取砂丘をメインに考えていました。

しかし、行った人たちに聞いてみると、期待しないほうがいいとか

30分で終わるとか、色々言われました。(笑)

両親の3年前の年賀状は、ロケ地「鳥取砂丘」だったらしいのですが、

娘の私も気づくこともなく、「え?行ったことあるの?」状態。

ということで、鳥取砂丘は空港が近いから、帰り際に寄ることにしたのです。


母のおすすめは、「足立美術館」。

日本庭園が綺麗なのだそうです。

ちょうど、米子からも近いので、

まずは「足立美術館」へ行くことにしました。


で、問題なのが、私が3年ぶりの運転ということ。

一度、6年間のブランクで、

沖縄1人ドライブ旅行をしたこともあったので

それよりはましですが。爆


ま、大丈夫でしょう。

助手席には秘書がいますから。


途中、コンビニで手袋買いました。




最初は、カーブの感覚を一瞬忘れていましたが、

だんだんと取り戻していきました。


NANAさんが、やはり秘書ぶりがすごくて、

私が、駐車場から出ていくときなどは、

「もっと頭出しちゃって大丈夫、はい、今!」と

合図をしてくれるのです。

餅つきの合いの手みたいないいタイミングです。


■足立美術館

足立美術館へは1時間弱で到着しました。

入り口を入り、室内から庭園を眺めていると、すぐに茶室発見です。

雰囲気がよさそうなので、いきなり入ることにしました。







内装のチェック柄のふすまがかわいらしいです。

NANAさん、お茶を3年ほど習っていたこともあるみたいで!




いただきます。

色々なお椀があり、すべて違うものなのですね。

個人的に白が気になっていたら、

ちょうどそれがくる順番になっていました。

おいしくいただきました。


そして、メインのお庭です。







よくよくみると、コケとか本当に素晴らしいのです。

私にもっと見る目があったらなぁと思います。


只今の企画展は、「近代日本画壇で活躍した上村松園や鏑木清方、

伊東深水らが描いた美人画の名品の数々を展示」というものでした。


画家の出身地をみると、東京芝とか東京日本橋というのがあり、

私の住んでいる地域の方々のようでした。

なので、ちょっと親近感です。


「美人画」それも日本人のものは、みたことがありませんでした。

日本の画家たちが、どういう女性のしぐさを美しいと捉えたのか?を

考える時間となり、二人して「よかったよね!」となりました。笑


美術館には2時間近くいました。

12:30になっていましたが、やはり昼食を食べる場所が

まだ決まらず、とりあえず、鳥取砂丘へ15:30には

着きたかったので、車を走らせることにしました。

108キロの道のりです。


イメージとしては、日本海をずっと左手に見ながら行くルート。

途中、道の駅に寄って、アイスクリームを食べたり、

海水浴場へもちらっとよりました。

NANAさん、海大好き&サーファーですので。

私が、「あづい…。・゚(゚`Д)゙」と、いかにも眩しそうな顔をしたら、

「海はこれが当たり前だから!(・∀・)つ」と余裕の発言でしたから。




お昼ご飯を食べるところがなかなか見つからないなぁと

思っていたら、鳥取砂丘手前あたりで、レンガづくりの

なんかおいしい予感のするレストランを運転席から見つけました。

しかし、鳥取砂丘15:30目標に間に合わないので、

スルーして後で寄ることにしました。


■鳥取砂丘

15:30 最後の目的地、「鳥取砂丘」。

気温33度。日やけ100%でしょ。

サングラスと日傘と首にタオルを巻いて行きました。

サンダルがない方は、借りられます。

また、日傘も自由に貸し出しされていました。

炎天下の中、裸足で歩くことはきっと危険だと思います。笑


酷暑でしたが、風が吹くのでまだ大丈夫と感じました。

鳥取砂丘は、砂が山のようになっているので、

そこを登らなくてはなりません。

45度くらいの急斜面に感じました。

実際はどれくらいだったのでしょうか?









トップオブザ鳥取砂丘。




これが、絶景の日本海。




くだりです。




やはり、30分あれば足りましたが、

この絶景は見る価値ありました。

もし、暑すぎなかったら、てっぺんで「たそがれたい」ほど。


車に戻り、荷物をまとめているときに、

サングラスを落としたことに気付きました。爆

サングラスをしていたら、景色がもったいないので、

途中からとって、洋服の胸元にかけておいたのです。

しかし、ある地点で落としてしまったみたいで。

ま、3年使ったからいいか、と思いながらすぐにあきらめました。


しかし何か手掛かりはないかと、写真をみてみると、

落とす前と落とした後が、しっかりと分かる写真構成になっていました。

どうやら、てっぺんで日本海に見とれている間になくしたようです。(泣)

もう、戻ることはできませんでした。


「サングラスを落とした気づき」笑 を

メルマガにまとめてみましたので、そちらの方もご覧ください。

『週明けの読むサプリ!!!』7/11配信


これで、旅も終了。

最後は、サングラスが、知らない間に飛ばされたあたり、

映画『めがね』のエンディングとちょっと同じになったわけです。



そして、空港まで時間があったので、

先ほど気になった、レンガのレストランで、

昼食兼夕食としました。


■夢厨房




焼き立てプチパンのお代わり自由な、

創作イタリアンレストランでした。

プチパンがおいしすぎて、各自7種類いただきました!

私がオーダーしたパスタもとてもおいしかったです。





そこから、空港はすぐでした。

無事にわたしの運転も終了。


大まかなプランしか立てていなかったのに、

終わってみたら、とても濃い旅になっていました。

ほんと、NANAさんと旅行してよかったと思います。

これまで二人旅を何度もしてきましたが、

今までだと、私がお世話になりっぱなしとか、

その逆もあったりして、偏りがちなことが多かったのです。

しかし、NANAさんとは、同じ割合で行けるところが

私が思うベストパートナーな気がしました。

バランスを探していたので、こうして体感できたのも、

いろいろな意味で必然な二人旅でした。

必然だったと言えるのは、結果論的なところもあるから

後からわかるのでしょうね。


NANAさんありがとう。

神様もありがとう。

日記を読んでくださった皆様もありがとうございました。