『あなたも作家になろう』―書くことは、心の声に耳を澄ませることだから

いつも『ひとみずむ』の添削を手伝ってくれているYさんが

私に選んで贈ってくれた本です。




今回の『ひとみずむ3』の内容の変化は彼女の助けのおかげでもあります。

セラピーと心理学に詳しいので、私が見えていない側面を見えるひとだから

私も一緒に添削をさせていただきながら、彼女のやり方をみて

結構学ばせてもらいました。インナーチャイルドセラピーに同席したのは

本当にいい体験でした。


そして、いま自分のひとみずむを書いていて、

これでいいかな?というところで、彼女に添削をお願いしたら

それでもよかったのですが、なんか足りないところがあると

分かり始めて、それで毎日さらに心の声に耳を傾けて、

心で思っていることをきちんと書いてみようってなりました。

そして、毎日少しずつ、内容が変化していきました。

そんなやり取りをしていたのもあり、Yさんがこの本を選んでくれたのです。



毎日書いていく中で文章が伝わるようになっているとYさんに言われました。

私が感じていたことは「心の声」を書けば伝わるものが書けるということでした。

そう思って、本を読んだら、やはりそういうことが最初に書いてありました。


基本、本当に思っていることしか話さないし、

うわべのことが苦手なわたしなので、

文章は下手だけど「伝わる」と言われることが多かったのだと

昨日気付きました。



実は、ここ2年くらい「文章が下手」だからと非常に思い込み、

文章を書くことが恐怖症になっていて、

「私」って主語がどんどん消えていったのです。

自分の経験を語るセミナーまでやらなくなったのもその理由です。

でも、向き合う機会になったから本当によかったです。

文章に関しての本を色々と読みました。



それから、ゆっくりしてみたら、「心」と「頭」のつながる言葉を書けば

下手になりすぎないことに気付き最近復活しました。

「心」と「頭」がつながることで、人生のすべても怖くないかもしれません。


そんなタイミングでこの本を読んで、

「書くこと」について、背中を押してもらえた本でした。



「耳を澄ませ、より深く自分とつながると
ほら、あなただって書けるようになる!」 

うん、そうそう!と思いました。

かなりお勧めです!