本日よりロードショーの『告白』を観賞。
母と妹が原作を読んでおり、映画に誘われた。
母と妹が原作を読んでおり、映画に誘われた。
いろいろな取り方はできると思うけど、
この映画のテーマは「母性愛」と思った。
すべてが、狂気の方向へ・・・。
自分の仕事のコーチングセッションでは、
「母親について」の話は、多く取沙汰される。
この映画で、母という存在の大きさに改めて考えてみる機会になるだろう。
子供を殺された母親の復讐。
母親から虐待を受けて育った子が「少年A」。
過保護な母親の子が「少年B」。
・・・・・
それぞれの告白で謎が解明されてく。
しかも、それぞれの告白は、なんてエゴに満ちているのだろうか・・・・
本当に暗い内容だが、映像が美しい。
それが反って、本当にぞっとしてしまうのだ。
ラストシーンの松たか子さんの表情は一体どう解釈していいのか?
今もなお、考えさせ続けられている。
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