星はまあるい。

「みてみて!おばあちゃんに買ってきてもらったの!」と、実家に着くや否や、
ゆめちゃん(5)が嬉しそうにバレエのぬりえを見せてくれました。


夕飯を食べてから、ぬりえの時間になりました。
「ひとみちゃんは、カーテンを塗ってね」と言われたので、
カーテンの縁をまず縁取りをしてから、塗ってみせたら、
「わーすごーいきれい!」とびっくりした様子。




私も子供の頃、友達が縁取りをしているのを見たことがあって、
「わ、すごい!」と思ったことがありました。
自分と違うものは、いつでも勉強になるものです。


次に私は、「ゆめちゃん、このカーテンの柄の小さな星を
黄色で塗ってね」と言いました。


最初は、星の形にあわせて塗っていたのですが、
そのうち、面倒くさくなったのか?(笑)
星を若干上回るように、まあるく塗り始めていました。
「ゆめちゃん、細かいの、あまり得意じゃないんだよね~」と言いながら。


「ことちゃんは、とても丁寧で細かいわよね」と、
そう言えば、周りの大人がよく言っているのを聴きます。
その発言で、自分のセルフイメージを決めちゃったのかな?

「そうかな? 丸く塗ってもいいよ。星がキラキラ光っているように見えるし、
小さいのに全部塗れたから、ちゃんとできてるよ」と私は言いました。


そもそも星って、本来は丸いものですし、
細かさというのは、視点の多さですから、
訓練すれば細かくなれます。


Guardian angel担当の叔母としては、
できているところにOKを出し続けたいと思います。