Tokyo sightseeing 1

"Are you a tour guide?"
"NO, I'm a life coach."

 というわけで、東京半日ガイド in English をしました。たまたま2年前にお寿司屋で出会ったダンス世界チャンピョンですから、私がツアーガイドをすることになるなんて!そんな未来は想像もつかなかったです。一方で、日本人が相手でも、日頃からガイドみたいなことはよくしますし、ここ1年間、英会話に通っていたのもあり、普通の流れだったのかもしれません。

 依頼されてから2日後にガイドだったため、予定がずらせるものは、ずらして、フリーにしました。
手伝ってくれる友達はいるかな? と考えてみましたが、やはり、私以上にフリーな人というのは、思い当たらず。チャンピョンは、私を見つけるとはラッキーですよね。(笑)私にとっても、こんな機会が巡ってくるとはラッキーですが!

 人数は8名+私。ロスの夫婦。チャイニーズの親子。カナダに住むチャイニーズ夫婦。チャイニーズの女性。NY在住のチャンピョン。ダンスのコンペティションのため来日していて、それに出場するダンサーとその家族です。
 前日に、観光ルートを考えるミーティングをしました。私のアイデアと相手のアイデアをミックスさせて、こんなルートになりました。

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■宿泊ホテルからメトロに乗って渋谷へ。
「パスモ」を1000円チャージしてもらってスタートです!

★Afternoon tea@Cerulean Tower


 アフタヌーンティーのアイデアを思いつくとは、さすがイギリス人!私が、明治神宮を一押しでしたので、渋谷のホテルから探すことにして、セルリアンタワーロビー階の「坐忘」にしました。

 アフタヌーンティーセットで、ドリンクは、「all you can drink!」付です。色々な種類をおかわりできることも喜んでいました。サンドウィッチ、スコーンなど、日本の1つ1つのクオリティーの高さを私も改めて実感です。

 日本人が当たり前になっている砂糖に関しては、黒糖やガムシロップに驚いていました。アイステティーに砂糖を入れるときは、ぐるぐるかき混ぜないとなかなか溶けないようで。笑

 ここで、ちょっとしたハプニングがあったのですが、チャンピョンの靴になにやら装飾が施されているのかな?と思って、「あ、何それ?」と靴をさしてみたら、なんと、七色に光るカメムシくんが、ついていました。
 「ブローチじゃないよ~!」とチャンピョンは言って、払い落としたら、ロスの旦那さんが、黒糖に添えてあった、竹のピンセットで、カメムシをつまみ捕獲。(笑)

 それから、ロスの奥さんが、台所で海老みたいな虫を見つけ仰天した話や、私の部屋に、てんとうむしが入ってきた話に繋げて、虫で盛り上がっていたのですが、ホテルの責任者は、苦笑いして謝ってこられていました。それだけで謝罪にくるのも、日本らしいかもしれません。虫のしたことですがね。


★Meiji Shrine
 セルリアンからタクシーで明治神宮へ。




 けたたましいシカダ(蝉)の声がする明治神宮。
 入口に明治神宮のパンフレットが英語で用意されているのを発見したので、神社の説明は助かりました。
 参拝方法は、実践しながらレクチャーです。鳥居をくぐるたびに端っこで、バウするんだよとか、手水場で手をクレンジングするんだよとか、そういった作法を教えました。「なんで?」と当然突っ込みが入りますが、私はここ数年、神社にはよく行くようになったので、「メイクセンス」な回答を知っていました。しかし、数年前までは、日本人である私もよくわかっていなかったわけですから、こうして、日本のことを知っておくことは、人助けにもなるなぁと、改めて実感です。

 チャーム売り場も、外国人で結構賑わっていましたね~。お守りは、日本語表記のため、チャンピョンは、10個くらい購入しながらも、袋に1つずつ英語で意味を書き直したりしていました。売り場の女の子が、まったくスマイルがないことを、突っ込んでいましたけど。(笑)

 総評としては、明治神宮、大好評でした!魂が洗われるような感覚を誰しももったようです。自然や静けさや神社でのマナーと共に。

 このあと、竹下通りの入り口にも行きまして、人の多さに驚いていました。大人の皆さんなので、そこにダイブすることはやめて、写真だけ撮影しました。

 また、メトロに乗ってホテルへ一旦帰ることに。ところで、東京の地下鉄は、とても複雑ですが、千代田線がグリーンで、半蔵門線がパープルで…と、そこにわかりやすさを感じたみたいでした。
 私も一旦家へ帰り、20時六本木でのディナーに備えます。

Dinner@Robataya in Roppongi




 ここは、チャンピョンが行ったことのあるお店ということでした。前日でしたが、9名カウンター席の予約が取れました。場所は、ミッドタウンレジデンスの脇ですから、さぞかし高級なのではないかと!
 20時にお店に入ると、日本人二組しかいませんでした。あれ? 流行っていないのかな???と思っていたら、21時までには、私ひとりだけ日本人で、キッチンを取り巻くカウンター席は、全員外国人に?!

 おしながきが、貼り付けてありますが、注文の仕方は、市場のように並べられた、食材から選ぶのです。当然、プライスも書いていない?!まあ、旅行ですから、そんなこと気にしないですよね。みなさん。(笑)

 途中で、ロスの旦那さんが、しょうゆをポチっとシャツにこぼしてしまいました。お店の人が、しみとりをすぐさま持って来てくれて、トントントンと叩いてくれて、取れたようです。処置という、パフォーマンスに、みなさんも楽しんでいたようです。(笑)日本ではコンビニでも売っている、「トップ」のシミ取りですよ。私も家に常備しています。
 
 いや、すごく楽しいお店でした!日本人が少ないことは、いつものことのようです。(笑)すべての食材が、新鮮すぎますし、美味しすぎますし、お魚も野菜も、バーベキューに変わり、炉端焼きで、それも自分たちの席の前で、パフォーマンスです!シェフたちもかなりエンターティナー♪

 お腹一杯に食べて、お酒も飲んで、「アメージング!!!」1人18000円でございました!さすが六本木。

 
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 フォトグラファーもしたので、よなよな印刷に励みました。




 こんな体験は初でしたので、色々と感じることがいっぱいありまして、すごい日になりました。言葉にしたいことがいっぱいありますが、今日は、はとバスツアー英語ガイドに便乗するので、この辺で。