映画『若草物語』鑑賞。

 母に『ローマの休日』を観た話をしたら、『若草物語』を観て欲しいとのことで、すでにDVDを持っていたため、手みやげのごとく持たされました。
 私のことを「いつからおすぎになったの?」と妹は言いましたが、母こそ既にそうなのです。映画の話をしだすと止まらない。おまけに、感情表現が大袈裟なタイプなので、声が大きいです。昔の映画からよく知っています。というのも、その昔、母の父親、つまり私の祖父が映画館を営んでいた時代があったようです。私の生まれる3年前に前に他界してしまったので、私は全然知らないのです。自分の好きな娯楽を商売にしていたという祖父のようでした。




 『若草物語』よかったです。 ちょうど、私が子供時代にアニメとしてもやっていたと思うのですが、全然見たことがなかったのです。読書もあまり好きではなかったので、本も読まず。もっぱら外で遊んでいるタイプでした。しかし今、大人として観ましたが、私の場合は、これがちょうどよかったように思いました。

 「ジョー」。作家を目指す自立的な女の子、表向きは明るいけれど、その裏に寂しさが出てしまう主人公に共感しながら観てしまいました。
 そんなジョーが、「愛されることが大事って気付いたの」と話すセリフは、心の成長をかんじました。私も同じことを気づいた日がありました。それから、寂しくなくなりました。(笑)

 物語は、ある意味、ずっと山なのかもしれません。淡々としながらも、人の心が変化するターニングポイントとなる、重要なシーンが多いと感じました。4姉妹と彼女たちを温かく包みこむ周囲の人々とのふれあいによって、心が成長していく姿が、とてもほほえましいし、共感できるし、名言も沢山あって、盛りだくさんなところが、とてもサービス精神旺盛な感じもしたりして、作った人たちの温かさまで伝わってくるようでした。

 また、英語の学習的要素として、色々な人が話す英語が聴けるので、なまりなど、違いがわかるようになってくると、さらに楽しくなれるという発見もありました。



 もうひとつ、『アトランティスの心』も、手みやげとして渡されたので、観ようと思います。

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映画を観る前に、突然パソコンのDVDが読みこめないトラブルがあったので、
備忘録としてこちらに書いて置きたいと思います。

「CD ドライブまたは DVD ドライブが見つからないか、 Windows やその他のプログラムにより認識されない」現象が起こりました。色々調べて、2日かかり、ようやく直す方法を見つけ、修復できました。DVDが読めないというのは、ありがちなトラブルだと思うので、こちらにリンクを貼っておきます。 ★マイクロソフトサポート