何人かのピアノリサイタルの感想をブログに書いてきましたが、「感動しました!」と言いつつ、聴いた演奏が載せられないというジレンマがありました。しかしついにYouTubeにアップされましたので、感動を分かち合える日がやってきました。
6月5日@sonorium 富永峻さんの15人だけのプライベートなピアノリサイタルの演奏です。今日メルマガで届いたのは、超有名な「ショパン~幻想即興曲op.66」。ショパンの死後に発表された曲ということで、「幻想」とつけられている説もあるようです。
もちろん、劇場に足を運ぶのが一番ですが、ピアニストの手の動き、体の動き、呼吸の運び方、強弱などに注目しながら、1音1音を聴いてみようとすると、普段、ただ音を聞いているだけのピアノとは、全く違った感動を味わるのではないかと思います。さらに、1回よりも何回も連続して聞くと、だんだんと集中力が高まってくるので、演奏がより身体のほうまで伝わってくる気がします。
あまりに有名な曲なので、他の有名なピアニストの演奏をYouTubeで聴いてもみました。十人十色すぎて、結構驚きますね。思ったよりも、ドラマチック仕上げを試みている人が多い印象です。音の強弱、テンポに緩急まで、本当にさまざま。聴かせたいと思っている箇所が、個人個人によって表現が違うようにこちらには届いてきます。聴き比べをしたことで、今初めて、クラシックの楽しみ方が一つ増えた気がします。そうなると、ピアニストの感情表現によって、音はどんどん変化していくんだなと、思いました。
いろいろ聴いてみたことで、今まであまりよくわかっていなかった、富永さんのピアニストとしての個性みたいなものも、ちょっとわかってきた気がします。10年経ったら、10年なりの変化があるのでしょうか!
動画の4分20秒あたりが好きですね。2階のカメラがちょっとぼけてしまったようですが、「幻想」ということで。(笑)「音」がいいです。透明感のある、キラキラとした仕上がりに。ぜひ、音のいいモノで聴いてみてください!
6月5日@sonorium 富永峻さんの15人だけのプライベートなピアノリサイタルの演奏です。今日メルマガで届いたのは、超有名な「ショパン~幻想即興曲op.66」。ショパンの死後に発表された曲ということで、「幻想」とつけられている説もあるようです。
もちろん、劇場に足を運ぶのが一番ですが、ピアニストの手の動き、体の動き、呼吸の運び方、強弱などに注目しながら、1音1音を聴いてみようとすると、普段、ただ音を聞いているだけのピアノとは、全く違った感動を味わるのではないかと思います。さらに、1回よりも何回も連続して聞くと、だんだんと集中力が高まってくるので、演奏がより身体のほうまで伝わってくる気がします。
あまりに有名な曲なので、他の有名なピアニストの演奏をYouTubeで聴いてもみました。十人十色すぎて、結構驚きますね。思ったよりも、ドラマチック仕上げを試みている人が多い印象です。音の強弱、テンポに緩急まで、本当にさまざま。聴かせたいと思っている箇所が、個人個人によって表現が違うようにこちらには届いてきます。聴き比べをしたことで、今初めて、クラシックの楽しみ方が一つ増えた気がします。そうなると、ピアニストの感情表現によって、音はどんどん変化していくんだなと、思いました。
いろいろ聴いてみたことで、今まであまりよくわかっていなかった、富永さんのピアニストとしての個性みたいなものも、ちょっとわかってきた気がします。10年経ったら、10年なりの変化があるのでしょうか!
動画の4分20秒あたりが好きですね。2階のカメラがちょっとぼけてしまったようですが、「幻想」ということで。(笑)「音」がいいです。透明感のある、キラキラとした仕上がりに。ぜひ、音のいいモノで聴いてみてください!
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