YouTube大学で『ベルサイユのばら』について、中田敦彦さんが①②で合計3時間くらいレクチャーしていまして、絶対ベルばら読まなそうな人の解説が面白すぎて一気観しました。www 中田さん曰く、男性に読んでほしい物語とのこと。中田さんは、マリーアントワネットの髪型や服が変わりすぎて、どれがマリーアントワネットかわからなくなったらしいのです。(笑)
「ベルサイユのばら」は、私が地球にくる少し前、1972年からはじまりましたが、私は少女コミックを読まないタイプだったので、まったく内容を知りませんでしたが、中田さんの素晴らしい解説で、登場人物と時代背景、メインの内容を理解できました。
そして、六本木ヒルズで『ベルサイユのばら展』が開催中ということで、行ってきました。ただいま六本木ヒルズでは、『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』等を世に送り出した冨樫義博氏の展示もやっており、圧倒的にこちらの方が人気のようでしたが!
早速エントランスで、ベルばら特製のフレームで写真が撮れるコーナーがあり、とりあえずセルフィーしました。ファンの人は嬉しいだろうな~。
そして、入口にオスカルの10分間のまとめ的な映像があったので、全体像を掴みまして、いよいよベルばらの歴史と原画を見られるコーナーへ。
オスカルとマリー・アントワネットの2人にスポットライトをあて、雑誌連載当時の貴重すぎる生原稿が展示されていました。
その生原稿=漫画を立ち読みしながら進んでいったので、結構時間がかかりました。中間に、宝塚の衣装やポスターの展示を経て、また最後のほうのチャプターの原画という流れでした。
オスカルの再現ドレスもありました! オスカルとファルゼンのダンスシーンです。ファルゼンの唇から、オスカルについて語られたことにオスカルが満足するんでしたよね。(笑)中田さんが熱く語っていらした、あの場面かと蘇りました。
そのドレスは、文化服装学院の生徒たちが、約7ヶ月の歳月をかけ池田先生の監修のもと製作されたもののようです。
50代の二人組の方が、劇場アニメ化決定の『ベルサイユのばら』のポスターを見て、がっかりしている様子を見ました。「今どきのタッチだとこんな風になっちゃうのね。全然違うわね」と。それくらい好きということに、羨ましく思いました!
50年間も愛される作品に直に触れ、池田先生の熱量を感じることができて、いい時間でした。記念にキャンディー缶を買いました。ありがとうございました。
0コメント