Robertの引継ぎ&イラストの極意。

 昨日描いたRobertを持って英会話へ。私の描いた絵を見てなんてコメントするかな? 今日はメルマガの添削ではなくて、「絵を教えてもらう目的」でレッスンを予約しました。

"Please teach me how to draw Robert today. I drew something yesterday!"

"Did you?"

"You are going to be amazed! "

"Wow! Pretty good! You are good at drawing! "

ということで、思った以上にびっくりされました! 
しかし、途中から…

「これはどこ?」
「火星」

「これは?」
「海の中」

と、このように聞かれ始めたということは、イラストが正しく伝わっていないということが発覚!

「火星だから、クレーターがあったり。火星は土が赤だよ。(笑)茶色じゃ地球でしょ。火星から見た地球は、水平線の見え方が違うんじゃないかな」

そのほかも色々と突っ込まれまして、イラストのヒントを一言で伝授してくれました!
 
"If you want to make a really simple drawing, you need a signal."
もし、とてもシンプルな絵を描きたいのならば、シグナルが必要だよ。

 人が絵を見たときに、私が説明をしなくてはいけないということは、見る人によって正しく伝わっていないということ。つまり、シンプルなイラストのときは一瞬で「ここはどこか? 何をしているのか?」 などがわかるように、シンボルかつ、シンプルなデザインでわかるような感じで描かなくてはいけないのです!

「もし、あなたが描くとしたら? どうするのかなと?」疑問に思ったので、私の描いた絵を1つ1つ検証していきました。一緒に改善をしていくなかで、コツを掴むことができました! 

 英会話のインストラクターが、私が描いているところを見ながら…。
"I'm very impressed your technique! You are becoming an artist too! "
 私も小さなイラストが描けないわけではない気がしてきました。レッスン直後に私が描き直した絵はこちらです。左がビフォー、右がアフター。




★ポイント
・誰もがひと目で魚と分かるように典型的なデザインの魚の形で。
・魚がブクブクしているのは、水の中のシグナル。
・サンゴ礁を描くと一気に海の中になる!

★だめだしポイント
・魚が個性的過ぎて、鳥にも見えてしまう。
・星があるから、空にも見えてしまう。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 やっぱり教わるとコツ掴めますね~。英会話の時間に絵を教わる生徒も稀かと思いますが、これこそ生きた英会話!(笑) インストラクターの教え方が無駄なく、そぎ落とされていて流石でした。

 これでRobertの引継ぎは終わりです。これからも描いたものに対して、アドバイスをいただきながら、発展させていけそうですね。生徒の出来がよかったのか?(笑) 絵の宿題が出てしまいましたが!