終わりに何が残るのだろう?

 オンライン英会話のカランレッスンは定型文があって、それをリピート、リピート、リピートしながら、英語脳を作っていくレッスンなので、基本的に教科書以外のことに脱線することはない形式です。しかし、たまに自分の答えを言うときがあり、その答えを聞いた先生が「なぜ?」とか、「その答えいいね!」とか、「そう答えた人は初めてよ!」とか、何らかの反応を示してくることもあります。

 最近、こんな問いがありました。

"Do some very rich people have houses in several diffrent contries?"

定型の答え:Yes, some very rich people have houses in several diffrent contris.

 それで先生が「あなたは、いろいろな国に家を持ちたい?」と聞いてきたので、私は「NO」と答え、当然「Why?」となったので、"If I died, I wouldn't be able to bring anything to the heven." と答えると、先生大爆笑。そして、"Are you a Buddhist?" "No, I have no religion."
 こんなやりとりをして、「Steve Jobsの最後の言葉知ってる? 見てみて!」と教えてくれました。




 検索して最初に見たのは、2007年の卒業式スピーチのほうでした。次のスピリチュアルカウンセラーとのEVENTの内容と重なるというシンクロがありました。「点が線になる」という話が。
 そして「最後の言葉」も視聴しました。「人生で本当に大切なことは何か?」、死に近づいているときに気付いたことが語られていました。

 私は数年前、伯母のお葬式のときに気づいたことがあります。棺のなかにブランドもののスーツとか、何着か入っていたのですが、これがこれから消えてなくなるということも同時に思いました。そのとき、「何が残るのだろう?」と考えたのです。
 「おばさんが私にしてくれた優しいこと」を子供のころから思い出しました。なんか、そのときに感じたことと、Steve Jobsの最後の言葉がリンクしたように感じました。このタイミングで私にとって確認の時だったのだと思いました。

 あらら、これは丁度いいタイミング! 先生に私の今の言葉も教えました。(笑)