姪との遊びをBe Creativeに!(手相占いごっこ・パスポートごっこ)

 元旦の日に、ゆめちゃんと一緒に近くのショッピングモールで文房具を一緒に選んでいたのですが、ゆめちゃんが「ひとみちゃんとお買い物するの初めてだね~」としみじみ言っていました。たいてい、おばあちゃんかママが一緒でしたから、成長したものです。
 あと数年もすれば思春期にもなるんでしょうから、まずは親以外の大人と対等な感じで、親の傘下から離れていく練習です。親と対等になろうとする反発が思春期だと、メンタルケア講座で教わったとき、なるほどな、と思いました。

 そこで、おばとしても遊び方に、もっと社会的要素も入れたいと思うようになりました。子供が提案してきた遊びに付き合うよりも、子供の世界を広げるような遊びを大人が考えるということです。例えば、キッザニアのような、体験型の遊びです。

 年末年始の間に2つの遊びを作りました。


①手相占いごっこ。
 私は子供のころ、父の書斎にあった占いの本を読んで、自分の未来を予測するものとして活用していました。お金持ちになるとか、長生きするとか、ポジティブなことだけですが!
 ということで、リアルに調べてあげて、それぞれの特徴がある線で、ポジティブなフィードバックになるところを教えてあげました。それぞれがどのような未来の可能性があるのか!「その気になる」だけでいいのです。私も子供のころ、おばあちゃんに見てもらったことがあって、結構その気になって今に至ります。(笑)
 ゆめちゃんは、リーダーシップ向きの線が、ことちゃんは、起業向きの線がありましたよ。


②パスポートごっこ
 まずは、パスポートを画用紙で作成します。ネットで検索すれば、表紙がどうなっているのかわかるので、見ながら描きます。1回目は白い紙に書いてやっていたのですが、2回目遊ぶときは、画用紙やゴールドのペンを買ってきて、本物に近い形でつくることにしました。



中身は、身分証明書となっており、生年月日、写真、ナンバーなどを書く欄もつくりました。

 そして、遊びです。
 荷物検査を行い、そのあと入国審査をします。そして、飛行機で機内サービスを受けて、他国入国という、けっこうフルバージョンなのです。ここでのポイントは、パスポートに入国管理局がスタンプを押すシーンです。日本出国のときは、きれいにスタンプを押すのですが、フランス入国の際は、ハンコが上下逆とかになるのです。(笑)この異変に、二人が気づきまして、なんで?と。国民性の違いなんだと、教えました。(笑)



 この遊びをしながら、行きたい国をいろいろと探すようになるでしょうから、勉強にもなりますし、実際に初めて自分で出国するときに、「ああ、ひとみちゃんとロープレしたな!」と思い出す日がくるでしょう。


 ちなみに私は、入国管理局とフライドアテンダントと、二役です。なかなか、フライトのアナウンスが楽しいんですよね。(笑)