ドラマはほとんど観ないのですが、今、世界中で視聴者が増えているという『The Crown』をNetfixで視聴しはじめました。苦悩と葛藤の中で国を治める英国君主、エリザベス女王の姿が描かれたドラマです。
はやく2022年のシーズン5に追いつきたいので、1日で一挙に6話視聴。それだけ見ると、ベッドタイムストーリーのように、瞼も自然に閉じていきましたが。(笑)
リアリティーがすごすぎて、戴冠式の場面は国葬が行われたウェストミンスター寺院だ!と、感動しました。戴冠式の聖なる油の塗油のシーンが、神秘的でした。薔薇のエッセンス入りだそうですね。
そんな風に予め予習をして、映画『エリザベス女王の微笑み』を鑑賞してきました。追悼上映ということで、9/16~再上映中なのです。レディースデーと重なり、平日のおやつの時間でしたが、満席!エリザベス女王の人気が日本でもすごいです。
この映画はドキュメンタリーで、チャプターごとにタイトルがあり、そのバックで当時流行していたロックな音楽も流れながら、エリザベス女王の一生を映像と共に振り返るものでした。
印象的だったのが、「女王のスピーチ」というチャプターで、「これから、"My husband and I":と言います」とお話されている場面がありました。そんな配慮からも、女王のお人柄が伝わってきました。
乗馬、競馬がお好きで、自分が賭けた馬が勝ち、16ポンドを手にされる場面がありました。お札の顔は、自分ですよね。(笑)
いろいろな国を訪問され、車に乗ってお手振りだけでなく、電車や変な乗り物もあったりして、馬に乗り慣れているからこそ、体幹がしっかりされているのでしょうか? 微動だにせず、美しいお手振りをされていました。
どのシーンも可愛らしいです。そして誰もがなぜか笑顔になってしまう、女王の微笑み。本当に素敵でした。『The Crown』のドラマも引き続き視聴して、どう生きるか? 自分の人生についても考えてみたいと思っています。
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