TJAR 山の日にゴール!!! 祝◎土井陵選手

 昨日知ったのですが、「Trans Japan Alps Race (TJAR)」なるものが、ただいま開催されていて、日本海/富山湾から太平洋/駿河湾までその距離およそ415Km。北アルプスから中央アルプス、そして南アルプスを、自身の足のみで8日間以内に踏破する鉄人レースのようです!

 ということで、まずはどんな大会なのかYouTubeの説明動画を観たり、この大会のレジェンドと呼ばれる望月将悟選手のTEDも視聴し、その流れで、望月さんの『山岳王』(kindle unlimited) という本も読み始めました。イントロから感動です。昨日はピアニストの反田恭平さんの本も読んだばかりなので、レジェンドシリーズがマイブームです。

 

 今年の大会は、2022/8/6(土)~2022/8/14(日)に開催され、4年ぶりとのこと。通常2年に1度開催されているようですが、2020年度が悪天候のため途中で中止になったようです。

 この大会は賞金も出ないし、TV中継もされない大会ですが、GPS機能で選手たちの動きを追えるようになっていました。私は昨日知ったばかりなので、もう既にスタートから4日目。1位の選手が、2位に12時間くらい差をつけ、明日の明るいうちにはゴールするのではないかという位置に来ていました。いきなり土井選手の超人さに度肝を抜かれました。


 それからリアルタイムで更新されるインスタなどもチェックしたりして、いよいよゴールが近づいてきた山の日の午後3時くらいから、ライブでゴールも見届けたいなと思い始め、twitterやインスタ、GPSをチェックしながら、望月さんの本を読んで待機していました。


 そして、17:30! 415㌔を約4日歩いてきた人とは思えぬ軽やかさで土井選手がゴール! ゴールしたら突然大雨になって、まだほとんどの選手がアルプスにいるので、心配になりつつも、もってるなぁと。

 レジェンドの望月さんと同じく消防士。年齢は40歳。この大会の平均出場年齢が40歳というのもびっくりですよね。出場選手に選抜されるだけでも狭き門だそうなので、いろいろな大会、実務経験などの実績が必要だからでしょうか。

 お疲れなのに、すぐにインタビューもありました。行動食は、柿の種とカロリーメイトらしいので、次回の登山から是非持参したいと思います。(笑)山の日の日没前にゴール!伝説の感動をありがとうございました。

2020年の途中で中止になった大会のインタビューも興味深いです。

 そしてまだまだ2位以下の選手は山の中。明日の夜あたりから続々とゴールされるでしょうか?!まだ目が離せませんね。