母が先月行ったコンサートで、バイオリニストの周防亮介さんの演奏が素晴らしかったということで、一緒に行くことになりました。
周防亮介さんはまだ20代ですが、演奏技術が高く、とても落ち着きがあり、中性的なバイオリンニストで、背中がすごくきれい! そして演奏する立ち姿がとても美しくて神々しくて感動いたしました!!
今日のメインはこれで終わりかしら…と思ったら、後半の演奏が私にとって新しい世界観で、さらに感動したのです!
クラシックでなく、吉松隆さんという作曲家の曲で、『鳥は静かに』・『交響曲第6番 鳥と天使たち』の2曲でした。Youtubeにあったのでリンクします。
■鳥は静かに
■吉松隆さんの他の曲
客席を観察していたのですが、クラシックのときはウトウトしている方も多くみられましたが、「鳥と天使たち」になると、みんないっせいに目覚め、(笑)もうオーケストラに釘付けでした。口で説明が追い付きません!まるで、森の中を歩いているような風景が、私の脳裏にはっきりみえるようでした! これは本当に体験できるのならしたほうがいい!!!アトラクションです!
たまたま、私の隣には視覚障害者の方が座っていて、感動を分かち合いました。ダイアログインザダークへ行ったばかりだから、なんだか不思議な出逢いですね!
最後に指揮者の方が、客席を指しました。白い髭の男性が挨拶されました。宮崎駿さんみたいでした。ジブリっぽい曲でしたから! しかし、あとから吉松隆さんを検索してみたら、あの白髭の男性だったのです!
ちなみにYouTubeのサムネをご覧ください。母が、「ほとんどの人が宮崎駿と思ったと思う」と言いました。(笑)
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