東京桜ウイークは曇り空ならではの写真。

 東京桜ウイークですが、月曜日昼の青空のみで、毎日曇り空です。しかも、おととい満開の千鳥ヶ淵へ18時頃行ってみたら、去年と同様ライトアップされていないという…。 

 ということで、昨日も晴れ間を待っていたのですが、夕方になっても全然晴れない! 少し雲が薄くなったかな?という夕方ころ、もう一度千鳥ヶ淵へ行ってみました。

 到着。まだ曇っていました。昨日は無風で、実るほど首を垂れる稲穂かなのようになっていた桜たちでしたが、1日経過しただけで、お堀の端のほうは、ピンク色に染まっていました。青空を待たなくてよかった。旬を逃すところでした。

 せっかく来たのですから、いい写真を撮りたいと思います。青空とライトアップなしで、どうやって構図を見つけたらいいのか? そんなことを考えていたら、今まで考えつかなかった構図を見つけることができました。


1枚目:しゃがんで、お堀の柵の隙間から手を伸ばして、スミレとサクラを写そうとしたら、ちょうど奥にエメラルドグリーンの足漕ぎボートが見えて、真ん中に入りました。ボートが入ると入らないとでは違いますよね。

 カメラおばさまも、私の構図を真似しているのが見えました。写真を撮る人は、人がどの構図で撮影しているか気になるし、チェックしているもので、私もよくオマージュします。(笑)


2枚目:千鳥ヶ淵の桜並木のゴール地点には、川が奥行きで見られるベストポジションがあります。ライトアップがあるときには人だかりで、おしくらまんじゅう状態になるのです。しかし今年は空いていいました。どこからでも奥行きを狙えます。どうしましょう…と思ったら、可愛いトイプードルがお花見しているじゃないですか! GUCCIっぽいスカーフもかわいいですね♪


3枚目:そろそろボートを片す時間なのでしょうか。ウエス・アンダーソン構図を見つけました。(笑)

 ピンクのボートは、はじめてのように思いました。今年はボートの発色がいいようで、塗り替えたのでしょうか。

 ということで、可能性にフォーカスすれば、新たなるアングルを見つけられるというトレーニングとなりましたし、曇りの日も侮れないですね。

 九段下にいたので、電車で二駅向こうの小川町で下りて、お茶の水の方へと散歩しました。なぜなら、お茶の水周辺は楽器屋があるからです。しかしギターばかりで、キーボードのお店は1店舗のみでした。中古を販売しているようで、かなりいろいろな種類が所狭しと並んでいて、また新しい世界を見た感じです。

 弾き語りがもう少し上達したら、新しいキーボードが欲しいと思っています。昨日は、私のコーチからのリクエストがあり、Facetime越しに弾く機会がありました。思いのほか感動してもらえるようですね。(笑)

 音楽が好きなので、自動的に毎日ピアノに手が向かっています。今日は英会話の帰りに、島村 楽器 新宿 pepe 店へ行こう!