来月16日、以前セッションをさせていただいていた富永峻さんのピアノリサイタルが、白寿ホールで行われます!
富永さんと言えば、稲垣吾郎さんの『第九』の舞台で、ピアノも演奏された経歴もある上、ビジュアルもどこか稲垣吾郎さんと被る、(笑)アーティスティックなピアニストです!
富永さんの演奏は、癒しというよりも難解な曲が多い印象があります。だからこそ1音1音を全身で浴びて、体の中のエネルギーが湧いてくるような感覚になるのです。そこが魅力で何度も演奏会へ足を運んでいます。ヨーロピアンの雰囲気を持ち合わせながら、背筋の伸びた凛とした佇まいは、唯一無二です!
今回のコンサート案内の動画の中でもお話されていますが、今回、かなりの超絶技巧な曲にチャレンジされたそうです!特に「ストラヴィンスキー :ペトルーシュカからの3楽章」は、富永さん自身も避けていたそうなのです。でも今なら取り組めるかも、ということで、演奏会の曲目として取り上げたようでした。
どれくらい難しいのか? YouTubeで調べてみたところ、楽譜と演奏が一体になった動画がありました。なんだか、10本以上指がないと弾けなさそうなくらい、(笑)一度に叩く音のレンジが広すぎの、驚きの楽譜になっていました?!
富永さんの演奏会へお伺いするたびに、どんどん難しい曲に進化されています。お茶の間の皆さんに聴いてもらいやすい選曲というよりも、ピアノの可能性をどこまでも追及している、富永氏。いつのまにか氏となりましたが、(笑) そんな氏の音の振動を身体全体で感じられるのが、やはり生演奏。このYouTubeの演奏を聴いているだけでも、超人感が伝わってくるので、これをライブで体感してみたら、どんな超越体験となるのでしょうか。
ピアノの音に集中していると、頭にぽつぽつと浮かんでいるどうでもよいことも、音符にかき消されて、どんどんクリアになっていきます。そんないつまでも可能性を追求するピアニストの演奏の恩恵にぜひあやかりたいですね。日曜日の午後のひと時を一緒に楽しみましょう。
★富永さんのHPよりチケットを申し込めます。指定席 4000円・自由席 3500円
また私に連絡していただければ、席選びも手伝いますので、おっしゃってください!
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