アップルパイは日常。

 母が私の部屋にやってきたとき、ちょうどアップルパイが焼きあがろうとしていました。「アップルパイなんて焼いたことないわ!」と母は驚いていましたが、前日にリンゴのコンポートも作っていましたし、私にとって、アップルパイは日常です。

 3回目のアップルパイも、形を変えてみました。連続して同じものを作ると、1回目ほどの集中力がなくなりがちと言いますが、私の場合、毎回形が違うとか何か変更を加えるので、毎回新鮮な気持ちで作れるのです。

 今回は1枚のパイシートを4等分にして、2枚重ねるようにしました。上の方のシートは、七夕の短冊のようなカットを入れています。そして、パイシートを棒をつかって若干伸ばしてみました。そのほうが少し柔らかくなって、形も整いやすかったです。解凍時間を短くしたことで、つくりながらデローンとならずに済みました。仕上げの艶だしは、卵黄9割、卵白1割の割合でパイ生地の表面をコーティングしています。いろいろと焼く前から工夫したお陰で、ようやくベストなものが出来上がりました。ひとみベーカリーのアップルパイは、この形を基本にしたいと思います。(笑)

 ドリップしたてのコーヒーと熱々アップルパイを母に出しました。すると「なんか、猫ちゃんみたいな顔になっている?!」と。本当です!右側のアップルパイが顔みたいになっています。薄気味悪いですが、(笑)味が良かったようで、成功しました!

 母がパソコン作業で教えて欲しいことがあったり、印刷してほしいものがあるとのことで、作業を手伝ったり、話しを聴いてあげたりして、母の頭の整理にも役立ったようです。傾聴スキルは、こうして家族にも役立つので、仕事にして本当にサスティナブルです。(笑)

 夕飯も作ることにしました。その前に銀座へ散歩にいくことに。すでに母は6000歩でしたが、私が月曜日はジムが休みのため500歩くらいしか歩いていないので。

 銀座7丁目から銀座1丁目まで歩きました。途中でZARAへ。母が、自分で似合う色だなぁと思ったようで、ショッキングピンクのハイネックを試着し、お買い上げです! 

 無印良品で90円のロールパンを購入しておいたので、夕飯はスープだけつくることに。2名分だと、冷蔵庫に常備している野菜をたくさん消費できて嬉しいですね。バターでタマネギとキャベツを炒めてから、水を入れてコンソメを入れて、野菜をグツグツ煮たスープです。今回は、クイーンズ伊勢丹で見つけた、井村屋の野菜コンソメを入れてみました。

 シネマティックモードで動画を撮りはじめると、食べる前に母は「美味しい」と言いました。(笑)実際美味しかったようで何よりです。