昨年11月オペラシティ以来のフジコ・ヘミングさんのソロピアノコンサートへ。たいてい次のコンサートのお知らせが入っているので、その流れで次も購入。青葉ピアノで先行初日で購入すると、かなりの確率で前から10列目以内になれます。
ということで、今回なんと3列目をGETすることができました。いつものクライアントさんお二人もお誘いしたので、あまりにも前すぎて3人でびっくりです。しかし、iPhoneで撮影すると広角レンズになってしまうため、実際のピアノの距離感と違う写真になっています。
本日のお衣装は、前半は紫色の着物のような羽織で、シックな装い。後半は、桜吹雪のようなゴールドピンクのレースの羽織で、ゴールドヘアーと合わせて、キラキラとしていらっしゃいました。
フジコさんは現在88歳です。どうにか無事に完走できるようにと、祈るような気持ちで聴いています。88歳って、普通手が動かないですよ。暗譜だって不可能です。それができるのだから、もはや神の領域です。そう、神様に会いに行ってきたのです!
◎本日のプログラムは、なんと18曲!!!
シューベルト・ショパン4曲「エオリアンハーブ、革命他」・モーツアルト4曲「トルコ行進曲他」・ドビュッシー「月の光」・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」・リスト5曲「ハンガリー狂詩曲・春の宵・溜息・ラ・カンパネラ 他」
アンコール:リスト「愛の夢」 ベートーヴェン「テンペスト」
フジコさまの演奏ではじめて聴いたものがありまして、「リスト 巡礼の年 スイス 泉のほとりで」は、うっとり聴いていました。
天命に生きている方を前から3列目という近いから浴びると、どうなったのかと言うと、I'm speechless! 結構体にずっしりと来たんですよね今日は。フジコさまのピアノを聴くと、祈る自分が引き出されて、きっとそれは私だけでなく、他にもそういう方がいらっしゃると思います。少なくとも一緒に行った二人もそうでした。フジコさまの演奏を聴きながら、世界に祈りを捧げているのです。大きなパイプオルガンもあり、一番音響がいいというサントリーホールが、とても神聖な場所になっていた気がしました。そして、祈りは世界平和へつながります。先日の村上先生の映画『祈り』もつながってきました。
アンコールの前、フジコさまがマイクを持ってお話されました。「皆さん、大きな拍手をありがとうございます」と。なんだかとても声が元気でした!タバコも吸われる方ですが、健康そのものです。神がかっていると、特別枠なのでしょうか!(笑)
今日、フジコさまの波動を浴びたのもきっと何か未来に必要になるのかもしれません。私も長生きというボーナスポイントがいただけるように、天命に生きたいです。
次のコンサートの案内が入っていました。12/7オペラシティです。フジコさま89歳でも演奏予定。超人です!
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