本日は華道のお稽古がありました。師匠によると、私は教わり方がやはりできていないようです。日本の「道」というものがついているものの教わり方というのがあるのです。
先週英会話の先生が、私の華道の稽古の話を聴いて、「ミヤギみたいだね」と言いました。それは、映画『ベストキッド』の先生、ミヤギのことです。それで腑に落ちました。
今日はそのような気持ちでお稽古に臨むと、師匠はかなりいろいろなことを教えてくれました。いつもと同じようなこともおっしゃるのですが、さらにです。女優の方も「今日もいろいろと教えていただきました」と、いつも以上におっしゃっていました。私もそう感じました。
「教わり方を変えれば、ストレスが減る」という言葉は、名言だと思いました。たまたま今日の私の姿勢は、「教わり方を変えた」ところがあり、全然ストレスを感じなかったのです。師匠が、ジャッキーチェンに見えてきました。(笑)
もう一つの名言。「自分では気づいていないけど、自然にできているところがある」。
女優さんが、正面でいけていたのですが、斜め側からみると、すごく素敵になっていました。「あなたは、正面で生けていたけれど、自然にできたここが、とてもいいわよ」と師匠はおっしゃいました。人は自分のことをジャッジしてしまって、実は自然にできている自分の素晴らしいところに気づかないという意味です。深いですね。その問いについて、女優さんも自分で考えてみたいということをおっしゃっていました。
いけばなは、相変わらずよくできませんでしたが、片付けだけは褒められています。(笑)
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