第三応用立真型。

 気温も下がってきているので、華道の花材の枝ものなどはとても長持ちしており、1か月くらい根を生やしながら育てているものもあります。なので前々回の花材も使いつつ、先日のお稽古のアンスリウムとスプレー菊を同じ花器に生けてみました。最近、剣山をもう1つ買ったので、横長のシルバーの花器は場所も取らず、練習の役に立つことにようやく気付きました。

 型どおりにできているのかわかりませんが、とりあえずまとまりはついた感じで生けられた気がします。こちらは第三応用立真型という生け方で、真副控の「控」がセンターになる生け方になっています。真は真ん中より左に15度の角度。副は右側に45度の角度。控がセンターで75度になります。そうすると、正面にお花が来るので、割とバランスよくどの角度から見ても、絵になる、と言われている生け方で、「三方正面の花型」とも言うそうです。


 自由を愛する私にとって、教科書通りというのが苦手ですが、どうにか頑張っています。(笑)