富永峻さんピアノリサイタル@白寿ホール。ブラボー!

 コロナ禍のため4月より延期されていた富永峻さんのピアノリサイタル@白寿ホールへ行って参りました。開催されて本当に良かったですね! きっと半年の間にピアニストも深いところからの進化を遂げられたのでしょう。感動のピアノリサイタルとなりました。一緒に行った知人はハンカチを持って感動の涙を流していたほどです!お客様もたくさんいらしており、ますます注目度もUPされているようでした! 

BACH/BUSONI Toccata Adagio Fugue C-major BWV 564 530 ★ YouTube

BARBER Sonata op.26 YouTube

BEETHOVEN Sonata op.109 510 ★YouTube

LISZT Apres une lecture de Dante 490 ★YouTube

あとから通しで聞きたいため、ほかの人の演奏ですがリンクを貼っておきます。


 今回の演奏も本当に素晴らしかったです。まるで新しい年が明けたかのような、新しい富永さんだったようにも見えました。


 白寿ホールのデザインは、大きな宇宙船の中でコンサートが開かれているような錯覚に陥りました。

 宇宙の無限の星が頭に浮かんでいました。特に、知らなかったアメリカの音楽家バーバーの曲 BARBER Sonata op.26 は、Infinity感がすごいです。たとえるならば、(シェーンベルク×ドビュッシー)÷2のような感じ。つまり I love it! 何かが浄化される効果がすごいです。いつもながらに不思議なのが、メロディーになっていないような音をどうして暗記できるのか! 同じ人間とは思えません。ピアニストを目の前にすると無限の可能性を感じられます。バーバーの曲もInfinityに聴いていたくなりました。

 前半のバッハとバーバーは、クラシック音楽なのだけれど、現代アート鑑賞をしているような新しさがすごくありました。これまでの既成概念をぶち破るかのような。そういう曲を前半に持ってきたというのも、なにか理由があるのでしょうか?

 それに白寿ホールの椅子の柔らかさ&音もとてもいいですよね。私の席は前から4列目で、真ん中あたりを取っていただいたので、ピアノの蓋が大きく開いているあたりで、ピアニストの演奏している表情と体の動きをよく見ることができる席でした。

 なんだか生演奏はアトラクションのようです。椅子が動いたら、4Dシアターのようになるでしょう。(笑) 音とピアニストの表現が一致している状態&音のいい空間、視覚的に宇宙船ような場所でピアノ演奏を体感。生演奏は体の中まで染みてきます。いろいろなことが、なんでも小さくなってきて、今この場所でピアノの生演奏を聴いていること、そこに集中してさえいれば、幸せ以外の何物もありません。

 ところで、クラシック音楽は波動が高いと言われています。最近、デヴィッド・R・ホーキンズ博士がクラシック音楽(演者ではなく、音楽そのもの)も波動を計測しているデーターを見つけました。この日のプログラムのものは、530 バッハ・510 ベートーベン・490 リストありました。

 そのほか、富永さんが演奏されるクラシック音楽も記しておきます。490 ラフマニノフ・460 シューベルト・540 モーツァルト・500 ショパン・485 ドビュッシー。

 ちなみに、200がポジティブとネガティブの境目となっており、最高は1000となります。私のTM瞑想も計測されており、295とありました。瞑想ではそこまでなので、クラシックの波動の高さがわかりますね。

 アンコールは、第九と愛の夢でした。「特に今回のコンサートに来てくださった皆様ありがとうございました」とあいさつもありました。こちらこそ素敵な演奏を聴かせていただきありがとうございました。世界中でコンサートが通常通りライブで開かれるようになる日が早く訪れますように。