今朝、ことちゃんに肩もみをお願いしました。というのは、彼女はゴッドハンド。(笑)小さな手なのに、トリガーポイントをしっかり押さえてくるので、結構痛いんです。リンパ節を知っているかのように、鎖骨の際あたりをグイグイしてきます。そして「ひとみちゃん、ここ凝ってるね」と分かるんです。なぜわかるの? と聞くと、触った感じをスライムで表現してくれました。(笑)つまり、指先で身体のつまりを感じられるそうなのです?! 私でしたら、「ここがツボだから」と理解して指圧すると思うのですが、ことちゃんは、本当に触った感じで「ここは詰まっている」と判断して指圧しているというわけです! 「どうしてわかるの?」と聞くと、「手が勝手に動くの」と。前世でしょうか!(笑)私が体験したことのない施術でした。私も人のマッサージをするときに、指先の感覚を頼りにやってみようと思わされました。ことちゃんのマッサージのあと、本当に肩が軽くなりました。ありがとう!
ちなみに、ことちゃんの服は昨日彼女が選んだコーディネートです!
スカートは秋冬になったらブーツで合わせるととてもかわいいと思います!SALEで500円とは思えない、ユニクロの麦わら帽子!(笑)
ホテルのチェックアウトは11時なので、それまで「俳句」の宿題を進めることにしました。まずは季語のピックアップから。紙に夏の風物詩的な季語を彼女の体験から思いつくままに、洗い出す作業です。A4用紙に、5文字・7文字コーナーを作って、そこに書いてもらいました。今年の夏はコロナ禍のため、風物詩的な行事がなく、なかなか難しい…。結局1時間考えても完成せず、チェックアウトして、続きは私の部屋にて。
なかなかインスピレーションが湧かないので、グーグルで季語について検索してみました。そうしたら「ホウセンカ」が季語という情報が! 最近、ホウセンカをことちゃんは育てていたそうです。ですので、「ホウセンカ」を使って1作品は作ろうということにしました。提出は1作品ですが、私は「2作品つくるようにしよう」と、わざとハードル上げました。そのほうが思考力伸びるんですよ。
「ホウセンカを育てて、何か発見はあった?」
「赤白ピンクの花が咲いたんだ」
「へー。ホウセンカって赤白ピンク咲くんだね」
「そう、咲いてみて驚いたの」
「ってことは、種の色からは想像できないってこと?」
「そう。小さな種だからどんな花が咲くのかなぁって思っていたの」
「なるほどね。じゃあ、その驚きを俳句にできるといいね」
それで出来上がったのは、
咲く前に想像のつかなかった「赤白ピンク」伝わるでしょうか? もう2句目は作る必要もなくなりまして、スマイルベーカーで、いつものパンケーキを作ることにしました。(笑)
バニラアイス・マンゴー・ブルーベリーです。アイスがあるのでメープルシロップいりません! 3段重ねとは、おばさんちならではの豪快版です。さすがに2枚ちょっとでギブアップ! ル・パティシエ・タカギというところのおいしいホットケーキミックスでした。
それから、ことちゃんに私の仕事を手伝ってもらいました。傾聴メルマガ『セッション』です。ことちゃんが、「ひとみちゃんの言葉はなんでやる気が出るのだろう?」と言ったことがきっかけで、はじめたわけですから、なぜそう感じたのか? 本人に聞いてみたいと思ったからです。
私の話の聞き方についてことちゃんは、「みんなには伝わらないことを理解してくれそう」と言いました。伝わらないことというのは行間を読めるかどうか、のことだったのです。『星の王子さま』的なことですね。言葉の背景を想像する力のことです。
また、「なぜ私に宿題を手伝てもらおうと思ったのか?」の回答もなるほどでした。ちゃんと理由があるんですね。そして、なかなか流暢とはいかない子供の言葉を引き出す、おばさんの傾聴力も素晴らしいですね。(笑)ですのでワンテイクでインタビューの収録が終わりました。私にとって、とても有意義のある10分間でした。話し終わったことちゃんも「楽しかった」と感想を言いました。そんな対話をどの大人もできるようになったら、世界を変えることができるでしょう。自分のやるべき仕事に気づかされた日となりました。今週の『セッション』は、「おばの子育て日記」音声版をお楽しみに!
ママと9歳で1対1の旅行というのは難しそうですし、なんだか、おばさんだから成立した1泊2日だったようにも思いました。ことちゃんとは、これからも30年以上はつきあっていくでしょうから、これからの旅路も楽しみですね。
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