映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』鑑賞。もう数回観たい!

 日比谷ミッドタウンに駐輪場があって、映画館へも自転車になりました。4か月ぶりの映画館。上映も延期になっていた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』です。私は子供のころ読書をしない子だったので、『若草物語』読んだ記憶がありません?! 完全に何の知識もなく鑑賞することとなりました。

 結論から言うと、もう3度くらい観たい!(笑) こんなところでも泣くのか?!という部分でもずいぶん涙しまして、マスクを取って涙をタオルで拭いていました。

 私が一番驚いたのは、構成です。現在の出来事から、過去を回想するシーンにたびたび入るのですが、その重なり合い具合が絶妙すぎて、感情移入のミルフィーユ状態になります。(笑) しかも、それぞれの才能を持った4人姉妹、お母さん、おばさん、隣の金持ちのおじさんまで、感情移入しちゃうのですから、これは歳のせいかと思いますが。(笑) 

 そしてキャストもすごい! 主役はシアーシャ・ローナン。私が観た映画だと『ブルックリン』の女優さんですね。『レディー・バード』に主演されていて、グレタ・ガーウィグ監督とは2回目のタッグだそうです。演技が素晴らしすぎて言葉にできないです。伯母さん役にはメリル・ストリープ! 長女役にはエマ・ワトソン。(実はエマ・ストーンの予定だったらしいですが)なんか、ここにもメッセージあるなぁと思います。エマ・ワトソンの美しさが一番際立っていました!!!

 監督は、グレタ・ガーウィグ監督・脚本で女性なんです。男性の監督とは全く違う感性であることが見てわかります。このごちゃごちゃ感は、右脳でないと処理できないほどですね。今までに見たことのない素晴らしすぎる世界観でした。

 感想を書くために2時間くらいいろいろと調べたりしたのですが、まとまりません! 見どころがとにかく満載すぎて、アウトプットにお時間くださいってかんじです。(笑) 自粛明けに観る映画としてエベレスト級です。来週も映画館に行くでしょう。