『英語ガク習塾』オンラインでのトレーナーの在り方の手本だ!

 英語ガク習塾、今のところ全部視聴しております。1,2回目のレッスンは、1時間以上の長さがあったのですが、最近は20分ずつになっているので、振り返りやすいし、レッスンが溜まっても、一気に3レッスンとか容易に観られるのではないかと思います。

 それにしても、GACKTさん本当にすごいですよね。今までの英語のYouTuberの人たちにとって、黒船来航くらいの驚異的なインパクトです。1つの動画を長時間観させるのは難しいですし、作るのも大変ですし、何しろ再生回数を増やすためにと、作ってきたのではないでしょうか? YouTubeは自動販売機であり、そこに興味を持ったひとが、個人的に教材を買ってくれたり、コースを申し込んだりする、フロントエンドだったからです。

 しかし、GACKTさんの目的は、教材を売ることでもないので、YouTubeのなかでしっかりと教える姿勢です。しかも、オンラインヨガのように、一緒に動きをやってくれるので、説明+時間がかかってしまうのです。しかもエンターテイナーですから、素敵な顔を見ていても飽きないですし、(笑)だから1時間の動画であっても、観ちゃうんですよね。

 私は今まで発音の勉強をしたことがなかったので、初の発音の先生がGACKT先生ということで、こんなに丁寧に教えてくれる方に、本当に出会えてよかったです。

 Leson3の英語の母音の説明、すごくためになりました! いままで、「あ」とか「アェ」とか、「アォ」みたいな、なとなくしか発音したことがなかったので、今回の説明によって、全体的に「あ」と聴こえていたものが、すべて区別がついた感じとなりました!

 しかも、GACKTさんが作ったこの図はわかりやすいです。記号は口の形を表しています。これを画像として頭に記憶しながら、口の形を馴染ませることができるようになり、だんだんと習得できそうな気がしてきました。

 開口の大きさや、舌の位置、舌の動き、喉の動きまで解説してくれます。いかに、私が腹話術状態で英語を話そうとしていたか?!(笑)全然口ひらいていませんでした。これから、マスクの時代になるので、逆に口を大きく開いても相手に見えないから、こっそり、いつもより1.5倍の開き、ボリュームで、今度の英会話に挑めそうです!以下の動画が、母音についてです!

 最新の動画では「消える t 」についての説明でした。can と can't は、「キャン」と両方とも発音しているんですよ!という解説をしています。

 では、どうやって区別をつけるか? それは、強調するかしないかです。できないと意味するときに、「キャン」と大きく言うと、「can't」の意味としてとられるということなのです。聴くときは、知らずにそう理解していましたが、自分がcan'tというときに、「キャント」と言っていたと思います。(笑)いやいや、目から鱗でした!

 以前、「100均のキャンドウーは、どう音するの?」と英会話の先生に質問したときがありましたが、「キャン ドゥ ⤴」と言っていたきがします。「キャンドゥ↓」となると、意味が違くなってしまうってことですね。(笑)

 最新のレッスンでは、GACKTさんが、大きな歯型の模型を使って、舌の位置を説明し始めました! なんと、このご時世ですから、日本から5万円の送料がかかったとか!愛です。(笑)

 GACKTさんは、YouTubeという一方通行の世界だと思っていたところから、一緒にトレーニングをしてくれる、アフターコロナのオンラインでのトレーナーとしての在り方も示してくれているように思います。

 私も1D1U Campは、オンラインでトレーニングをする趣旨なので、リピーターの方が多いのかもしれません。オンライン上で一緒にやるという要素が、これからの時代、とても必要になるのだと感じています。時代の先を行きたい人は、GACKTさんの発信は、チェックすべきです! I can't wait!