映画『リチャード・ジュエル』鑑賞。イーストウッド監督 90歳!

 身内より試写会のハガキを譲り受けまして、1/17公開のクリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』鑑賞してきました。去年『運び屋』を観たばかりと思っていましたが、もう新しい映画ができているなんて! 2020年で90歳になるクリント・イーストウッド監督。マイヒーローです!

 1996年、リチャード・ジュエルというアトランタの警備員が、ある公園でのライブの警備に当たっていたとき、不審なリュックを見つけて、事前に避難するように呼び掛けたお陰で、テロが最小限に抑えられ、英雄になりました。しかし、3日もするとFBIが彼を犯人と断定して、しかもマスコミがリークして、英雄から容疑者へ。そこから弁護士をつけて、無実を証明する戦いが始まるのだが…。

 実話です。リチャード・ジュエルは、本人ともそっくりです。というか、本人そのものが演じているんじゃないかって言うほど、憑依していました。弁護士役には、『スリービルボード』でオスカー俳優のサム・ロックウェル。本当にこの方、演技派です! スリービルボード、もう一度観たくなってしまいました。ジュエルとワトソン弁護士との関係が最高で、別の側面から見ると、この出来事があって、ジュエルは精神的成長を遂げることができたのではないかと。それがラストシーンに繋がるような気もしました。

 ジュエルの母親役のキャシー・ベイツ。これから行われるアカデミー賞にノミネートされましたね! 評判通りの名演技です。ハンカチを忘れずに! 

 それにしても容疑者として断定し、容疑者としてふさわしそうな理由をつけていくというやり方。また、FBIとつるんでいるマスコミ。そう報道されてしまったら、世の中は信じてしまう。しかし、本当に一番つらいのは、家族です。自分が見たもの、感じていることが事実です。今の時代に警鐘を鳴らしているという趣旨もあるのでしょう。巨匠クリント・イーストウッドが、これを題材にあげた意味も考えてみたいと思わされます。

 2時間11分の映画だったのですが、長さを感じさせることが一切なく、もっと見ていたい衝動に駆られるほど、すべてが見どころの映画でした。クリント・イーストウッドだなぁ~感満載で、今年一番の映画です!(まだ、14日だよ!笑)

リアル映像です。

Ellenに出演のクリント・イーストウッド89歳!

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