今日は4年ぶりくらいの師範の生徒さんもいらして、10年以上のベテランのなか、初心者は私のみのお稽古でした。前回いろいろと工夫しようと音読を録音してみたりもしましたが、どうしても英語や執筆、音楽、絵、ジムに時間を使い、華道に関しては、ピアノの練習しないでレッスンの日を迎えるみたいな状態です。自分としてはこういうの珍しいので、よっぽど今のところ興味の湧かないところなのかもしれません。じゃあ、そこにお金と時間を投資して、どんな循環を生むことができるのか? まだ答えは見いだせないところです。といいつつも、お稽古へ。
基本のところは正解不正解のある世界なので、正しく覚えたいところです。なかなか難しい!
◎今日のポイント:強弱をつける。
・真は強く。副、控は2本くらい。・カラーの3本目が真の後ろにいったのはなぜなんだろう?!
・2本で真を作る。・下の隙間を隠す。
・外に広がるのではなく、上の一点に向かうように。
・上級テクとして、折れる草は、主枝の規定の長さのところで折り、ほかの草枝に引っ掛けて、面をつくる。
・挿し口をきれいに。
・空間を作る。
・横に広がらない。縦に挿す。
◎今日の花材
・トクサ、オクラレルカ・カラー
・セッカ柳・ハラン・ガーベラ
上級者の方は本当に難しい花材で、ホチキスで止めたり、針金で止めたりしながら、剣山のないところで生け花をされていました。ぱっと見素晴らしい作品ですが、皆さんが感動するほど良さがよくわからないところが正直ある、現在地点です。
今、瞑想をして気づいたのですが、好きでも嫌いでもないことをすることによって、好きなことがより好きと感じる気持ちが強くなるので、陰と陽が必要でやっているのかもしれません。素晴らしい世界であることはわかっているので、まずはそんな心持ちで修行に励んでみたいと思います。
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