いけばな お稽古#14#15 フォトグラファー・女優・ダンサー・ライフコーチ。

 今日のお稽古に、華道歴10年以上という多分少しだけ年上の男性がやってきました。何か自分でお仕事されてそうな、リラックスしたアート系の雰囲気で、あとから聞いたところによると、写真家の方でした! そこに、例の女優さんもいらっしゃっていて、「学生の頃、ファンでした!」という挨拶をされていて、また違った雰囲気で今日のお稽古が始まりました。

 習い始めて14セット目のお花ですが、やればやるほどわからなくなり、真、副、控は挿せたとしても、それ以上どうすればいいのか? 教科書の文字が入ってこない。(笑) 大体私は、新しいことを始めたときは、そういうタイプなので、またかと言った感じです。

 師匠は、教科書は自分で読みこんでほしいというスタンスで、お稽古場はアドバイスをくださったり、ほかの方の作品を通しながらも勉強したり、華道をとおしての人生の考え方など教えてくださいます。今日は、フォトグラファーと、新体操の選手だったという女性と、女優さんとの間で、一瞬この場は、「演劇の稽古か?」と錯覚したほど、なんかものすごいお稽古場なのです! 濃い!(笑)

 この挿し方覚えたい。

 しかし私は全く進めることができず、真副控の3本を挿したきり、フリーズでした。家に帰り、3時間くらい復習をしたところで、ようやく何がわからないのか? 質問ができたので、次回聞くために、または自分で答えが見つかるかもしれませんが、ノートに書いたところです。あとは、図や絵を描きながら覚えようと思っています。




 巨匠に直接触れるという目的が主で、華道を習いたいと思って入門したのではないので、なぜこんなことになっているのでしょうか! いつも理由は後からしかわからないのが人生だ。