仕事の合間に2時間ばかりいけばなのお稽古へ行ってきました。今日まではイレギュラーの私の頼みに答えてくださり、土曜日にセミナーをすることもあるので、これまで単発でお稽古をしてくださいました。しかし本日、趣味的な単発よりも、正式に入門することを薦められて、意を決して習うことにしました。いけばなよりも、人生の先輩としていろいろとお話を伺いたい、と最初思っていてお声かけさせていただいたので、まさか自分が正式に入門するなんてことは、実は寝耳に水?!です。
しかし、40代ともなると自分に対して、厳しい言葉を言ってくださる方もいなくなってしまうので、人間としての幅を拡げるために、一流から習わないといけないということがだんだん身に染みてきました。直感に従うことにしました。大体、決断に迷うときほど、激変してきたのでいい予感もしています。
今日の花は難しすぎて、巨匠が生けながら教えてくださって、自分は生けられませんでした。家に帰り、1時間くらい格闘しまして、こんな風になりました。
ユキヤナギ・エニシダ・スイトピーです。花器もまだ仮の器なので微妙ですし、オレンジとピンクが難しい。まだ植物と対話できませんね。枝ものが細いというのも、こんがらがってしまったり、枝を交差させたり、本当はテクニックもあるようですが、初心者、立ち往生です。(笑) 明日また挑戦したいと思います。
4月より、正式入門ということになります。いけばなは、植物の性質も汲み取らないといけませんし、私の傾聴とつながるところもあると思います。自分にとってイレギュラーだった、新しい息吹を自分の内側にふかせていきたいと思います。
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