姪に願い事の書き方を伝授@明治神宮へ

 姪が「ちゃんとした初詣に行きたい」と言っていたので、天気も良いし、急きょ明治神宮へ行くことに。LINE通話で、「じゃあ、12時に原宿駅で!」と軽いノリで約束を決めたとき、姪が爆笑していました。(笑)

 約束通り、姪は時間ぴったりに駅に到着。その姿に少し成長を感じつつ、一緒に参道を歩き始めました。不思議なことに、以前訪れたときよりも参道が短く感じるのも、「成長」の証なのでしょうか。

 今回の目的は、学業成就のお守りと絵馬を書くこと。ただ、願うだけじゃ夢は叶わないですから、「お礼参り」の体で感謝の言葉にすることを教えました。そして、お互いのGPTさんに相談して、自分にピッタリの「願い事が叶ったお礼の文言」が創作されました。カスタマイズがばっちりすぎて、なかでも一番心にピッタリくるものに決定です。

 私はお賽銭は「お札派」。姪にもその所作を伝授したいと思い、新札を渡して「こうやって丁寧に流し込むんだよ」とレクチャーしました。お賽銭は「投げ入れるもの」と思っていたらしく、驚いた様子でしたが、最後にはきれいにお金を流し込む感覚を楽しんでいたようです。きっとそのほうが気持ちもすっきりするし、心が整う感じがしたのかも。(笑)

 お守りと絵馬は、姪が自分のアルバイト代で購入。自分で選んで買う姿にも、少し大人びた成長を感じます。

 絵馬を書くのは今回が初めてだったので、ここでも少しアドバイスをしました。「願い事がどのように叶ったのかを具体的に書いて、お礼の言葉を添える。そして、これからも努力していくという自分との約束も書いてみるといいよ」と伝えると、姪は真剣に、自分のマッキーペンを取り出して一文字ずつ丁寧に書き始めました。文字を書き上げる時間は、まるで心を整える時間のようでした。その仕上がりを見た姪は満足そうに微笑んでいて、こちらまで嬉しくなる瞬間でした。

 その後は明治神宮内のカフェでランチを楽しみ、渋谷まで歩いて、目的のあるショッピング。気づけば時計は5時近く。5時間で、13000歩ほど歩いていました。姪の成長を感じた遅い初詣となりました。