いけばな お稽古(3)基本形立真型・盛花

 いけばなお稽古3回目でした。咳のためヨガには行けなくなっているので、「どうしたのでしょう?」ということにもなっていたみたですが、やはり私以外にも生徒の欠席が目立つ1月のようです。生け花の巨匠は、「私風邪ひかないよの!」というタイプです!今日もお肌つややかでいらっしゃいました。私も風邪ひかないタイプですが、今回アレルギーでこんなことになってしまったようですが、その発生源はどこだったのか? いまだに謎です。

 なかなか、私のレッスンが月1とか間があいたりするので、もう少し頻度を増やすようにご提案も頂きました。2019年をどう過ごすか、まだ模索中です。

 現在、巨匠はお稽古は小ぢんまりとやられているだけで、私と二人の生徒だけです。もう一人の方は、娘さんの出産のために今日はお休みでしたので、しばらく、2名でかなり濃くなりそうです。

 まだ3回目なので「基本」のところです。「真副控」をやっています。今日も巨匠がまず生けてみせてくれました。ただ、やり方を説明するだけでなく、「選ばれる人になる」というような、人間としての佇まいの話も自然と教えの中に含まれており、巨匠のレッスンは奥が深いです。私にとって本当に必要なことだなと、自分の直感が「この人から教わろう」と思ったことは、間違っていなかったと今日も思えました。 

 お稽古中、私は控えの近くに菊を生けたのですが、巨匠は真のとなりに、菊を生けたのです。私もそれをまねして、家に帰って生けてみました。そうすると、真の枝とのつながりに菊がある感じで、とても自然な調和が生まれました。

 お花の名前は、①マンサク(枝) ②菊 ③ディアネラ(草)です。

 枝の「マンサク」は初めてお目にかかりました。とてもかわいらしく、春の訪れを感じさせます。菊の色も気品のあるゴールドで、オーラーを放っています。部屋に活力ある花がやってきて、身が引き締まる思いです。