アルテシマ剪定から1カ月、土へお引越し。

 秋の陽光が差し込む南向きの窓辺で、剪定後のアルテシマは静かに成長を続けています。剪定から一月が経ち、一番大きな株を土に植え替えるときがやってきました。

 既に持っていた瓦鉢を丁寧に洗い、新しい住まいの準備を整えておきました。新しい根はまだ心許なく、独り立ちするには不安定だったため、割り箸で優しく支えることに。水耕栽培で日に日に伸びる根を見ていたので、割と早く根付くかもしれません。

 そして窓際に置くのにあたり、他の観葉植物を少し奥へずらしました。奥には、2代目本体となる2メートル近いアルテシマが凛として立ち、その分身となる今回の株は、孫です。(笑)

 この南向きの窓辺は、秋から冬にかけて太陽の恵みを存分に受け、小さな温室と化します。特に今年はまだ温かいので、秋でも膨らみかけた新芽が葉になるかもしれません。

 アルテシマ本体をカットするときはとても勇気がいりましたが、こうして次々と株分けに成功すると、そのうちアルテシマ専用ショップを営んでいる未来の自分のイメージが湧いてきます。(笑)