ドラマ『SHOGUN』5話まで一気見。

 フィリピン人の英会話の先生が、『SHOGUN』にめちゃくちゃはまっているという話を聴いて、Desney+に登録して、視聴しはじめました。ラストエピソードが4/23なので、3/24に登録。そうすれば、1カ月の価格で全部視聴できるでしょう。(笑)

ストーリ:

徳川家康ら、歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。SHOGUNの座を懸けた、陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。★Desney+ より


 フィリピン人の先生がはまる理由としては、日本人のマインドセット、マインドフルネスが、Cool! というのです。自分の罪と思えば、切腹を自ら決めるところなど、本心を隠すところなど、日本人はとてもCOOL!とリスペクトされていました。特に第4話の侍社会での心の在り方についてのセリフ、「礼儀や作法はあくまで上辺のものであり、真実はつねに八重の垣根に守られた自分の心の中にある」は心に響いたそうです。

 日本人にとっては当たり前と思うことも多いですが、漂着した英国人:按針の目線からも描かれているところが、外国人にとっては異世界を共感できるのかもしれません。「1時間のストーリがあっという間に終わる」と彼女は言っていましたが、確かに気づけば私は、1~5話まで一気見していて、5時間?! 彼女に言われるまで気づきませんでした。(笑)

 この徳川家康、江戸時代のはじまりのあたりの西洋との交流について、ChatGPTにまとめてもらいました。ちなみに、真田広之演じる「虎永」は、徳川家康がモデルとなっています。


1600年代の日本と西洋:交差する歴史の糸 

1600年代、世界は大きな変動の時代を迎えていました。西洋では、絶対王政の象徴であり、華麗な文化の中心地となるベルサイユ宮殿の建設が始まりました。この宮殿は、フランス王ルイ14世の治世を彩るとともに、西洋史における豪華絢爛な時代の証となりました。 

一方、遠く離れた東の国、日本では、徳川家康が江戸幕府を開いてからの平和な時代、江戸時代の幕開けです。しかし、この時代の日本が国際的に見て孤立していたわけではありません。実際、1600年代の日本はポルトガルを含む複数の国々と活発に貿易を行っていました。オランダ、スペイン、イギリスといった国々が、日本との交易において重要な役割を担っていたのです。 

特に注目すべきは、1630年代から始まる日本の鎖国政策です。この政策により、キリスト教の拡散という外部からの影響を恐れた日本は、外国との貿易を厳しく制限します。しかし、オランダは長崎の出島を通じて日本唯一の西洋貿易国として残り、科学技術や文化の窓口となりました。 このように、1600年代の日本は決して国際社会から孤立していたわけではなく、選ばれた国々との限定的ながらも意味深い交流を持っていたのです。外部の影響を受け入れつつも、独自の文化と社会秩序を守るための、緻密に計算されたバランスが取られていたのです。 

この時代の日本と西洋の物語は、遠く離れた異なる文化が如何にして互いに影響を及ぼし合い、そして独自の進化を遂げていったのかを示しています。豪華な宮殿の影に隠れた緻密な国際関係の網の目を紐解くことで、1600年代の真の世界像が浮かび上がってくるのです。


 本日は第6話です。第5話まで一気見して、リアル配信に追いつきました。