最終の「夢の実現」。

 七草粥の日も終わり、今日は休日ですが、なんとなく今年の業務がスタートしたような日。セッションの予約も立て続けにあり、姪も夕方以降に用事があるとのことで、冬休み最後の日は書道を見てあげられないことになっていたのですが‥‥。次の仕事までの3時間のインタールに、突然母から呼ばれまして、おばさんは1時間の特訓のために、片道50分かけて駆けつけました。不思議なことに、電車もバスも乗り継ぎがスムーズすぎて、最短で実家に到着です。

 2日間、家族旅行で書道の練習をしていなかったですが、その間に姪の身体に浸透したのか、特訓最終日らしい完成度でした!

 「夢」が左にずれやすかったので、お手本の最初の一筆の位置を指で測って、爪痕を付けるという技を教えました。(笑)4文字それぞれが上手であっても、バランスが整わなければ台無しになる。書道のこの難しさが、まさに魅力です。

 いままでで一番バランスよく書けました! 「現」の王辺と、見るの中のマスの大きさが違うところは減点ですが。あと最後のハネもぼてっとしてしまいましたが。よくできてくると、もっと理想を求めてしまう。(笑)

 特訓初日と比較すると、姪の成長は目覚ましいものがありました。彼女自身も、よく書けたと認めていました。右上に小さく書かれた「夢の実現」というメモは、私の妹が書いた注意点です。これが彼女にとってのお守りのようなものになるでしょう。

 新年早々、素晴らしい成長を見せてもらいました。ありがとう!当日に全力を出せるように念力を送っておきますね。(笑)