21:55から24:00という最終回@日比谷TOHOシネマズへ。近いからと言って、ギリギリに出たら本当に遅刻ギリギリになり、映画ドロボーのところでした。(笑) 日比谷ミッドタウン入って、右のほうを歩いて意外とすぐにあるエレベーターで4Fへ行けば、2分は短縮できたんじゃないかと帰り際に気づきました。
↓ Now 9年後
私が初めてNYブロードウェイで観たミュージカルは『Mamma Mia!』です。27歳のときでした。ちょうど転職と転職の間の有給休暇でNY2週間留学と言いつつも、殆どNY散策の日々でした。
語学学校のアクティビティーでミュージカルチケットを買えるというのがあり、そこで友達になった人と二人で行きまして、忘れがたきミュージカル鑑賞となりました。
大興奮でミュージカルが終わってから、たまたまスタッフの裏口が近いところに出たので、流れで出待ちをしていると、つぎつぎと役者が出てきて、また大興奮! 最後まで見届けたところで、今度は警備員がでてきて、「英語わかる? 中に入れてあげるよ!」と言われたのです!!!
私たちはもちろん中に入り、ブロードウェイの舞台に立った挙句、控室まで入れてもらいました。以下2002年7月の写真。
お友達になった子は、まだ20くらいだったかな。Facebookでもつながっており、お料理研究家でご活躍されているのかな、投稿された写真を見ると。お子さんもいらして、ものすごく美しいままです。(笑) このときに二人して「私、運がいいだよね」という話をしていたと思います。What a woman! 警備員さんのオファーを受けとっただけですが!
さて、いきなり主人公が卒業式遅刻からはじまりました。(笑)
『Manma Mia! Here We Go Again』は、パパ候補3人と出逢った夏のドナの若かりし頃の話と、ドナの娘がドナから受け継いだホテルをリニューアルオープンさせる話とが交差しながら進んでいきます。若かりし頃のパパ候補、それぞれ似ている俳優さんでびっくりです!
そういういきさつがあって3人のパパになってしまったのか、と。「1」では、シークレットになっていたところが明かされていきました。ストーリー原案は、『ラブ・アクチュアリー』、『アバウトタイム』のリチャード・カーティス! そして美しい海とギリシャのインテリア、服、そして歌とダンスでは心躍ります!
若かりし頃のドナの役は、『シンデレラ』を演じたリリー・ジェームズ。歌唱力が素晴らしい女優さんなんですね! 太い声で歌いあげていました。自由奔放なドナの役ぴったりで、とても楽しい気分になってきます!
パパ候補役の3人も歳をとっても素敵に登場。ジェームズボンドに英国王に、グッド・ウイル・ハンティングの数学教授の組み合わせで、しかも、ちょっとでてきたドナはサッチャー首相ではないですか! そこに特別ゲスト出演?! 「祖母役」に本物のシンガー、シェールがすごい歌唱力ですべて持っていかれました。(笑) 配役だけで大いに楽しめる映画。改めて、コリン・ファースの存在感ピカイチです。(笑) ところどころ、笑えます。
ここ数年、『レ・ミゼラブル』、『ララ・ランド』、『ザ・グレイテスト・ショーマン』と、ミュージカル映画になれてきた感じでしたので、ついつい比べてしまいますが、マンマ・ミアは、老舗のような、超豪華キャスト&素敵に年を重ねているハリウッドスターたちが素敵で、結論としては、フェスティバル! 人生を楽しまなくちゃ! (笑)
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