サラリーマン時代の控除はいくらだったの?21年後に知る。

 サラリーマン、個人事業主、法人、マイクロ法人…と、4つの雇用形態を体験してきました。マネーセミナーをするにあたって、サラリーマン時代と現在の「控除」の違いも調べています。実際、私はどうだったのか? 

 あ、給与明細をとっておいた!(笑) マクドナルド時代最後の給与明細、リステア時代の最後の給与明細を私は記念に持っています。

 これを見ると給与が逆算でわかってしまうかと思いますが、(笑)マクドナルドは賞与が夏・冬+決算賞与までありましたので、月額の給与はまあまあというかんじでした。毎月給与から、税金・社会保険料がトータル9万円以上差し引かれていたようです。アパレル時代は、賞与がない分、月給が高いです。なので、所得税が3倍近くになっていました。

 現在は、法人と個人事業主と2つあるので、社会保険料をコントロールできています。実際のところ、サラリーマン時代よりも、社会保険料は低くなっています。

 個人事業主をやっていたときは、国民健康保険、国民年金に加入でしたので、厚生年金+健康保険の今よりも、高い保険料になっていたと思います。

 またサラリーマンの収入は、経費を引くことができないので、年収500万としたら、その500万に対しての税金、保険料となるところが、どうしようもできないところですね。

 退職後21年してはじめて、給与明細の「控除」を見たのでした。そんなもんでしょう。(笑)