弾き語りレッスン:雹とピアノのハーモニ ♪

 先日、グランドピアノで弾き語りの練習をして以来、家の電子ピアノの音量をマックスにして、リアルピアノに近い状態に調節して練習をするようになりました。マンションは、ピアノ可になっているので、問題なく歌えます。(笑)これでモチベーションがアップしたのですから、やはり環境は大事ですね。

 月1の弾き語りレッスンでは、前回からの成果が見られたようで、より楽しいレッスンとなりました。

 歌いながら弾き、しかも座りながら歌うというのは、腹式呼吸が使いづらくなるので、難しいところがあります。でもここをクリアにして、よりよく仕上げたい。約1年間も『Your song』をやっていますが、レッスンの度に伸びしろがありすぎて、全然飽きません。(笑)


 同時進行の『サクラ色』は、「で」が「れ」に聞こえるなど、日本語の細かい指摘をされました。

 たしかに、「二人で歩いた」のところを意識せずに歌ってしまうと、「ふたりれ 歩いた」になっていました。(笑)「り」のあとだから「れ」になりやすいんですよね。改善するために、歌だけのレッスンにして、意識して「で」と言ってみると、歌が見違えました!感動です。

 それから、一番盛り上がる転調のところのペダルの踏み方も教えていただき、自分が思っていたよりもペダルを踏み続けることで、盛り上がりがさらに強調されることにも気づけました。


 『Your Song』のほうは、毎日オンライン英会話で発音の練習をしているので、その成果が顕著にみられ、先生も驚いていました。「V」とか「F」の発音は、唇に歯を震わせるようにできるようになりましたし、リンキングもスムーズに。ただ、「easily」の発音だけ注意されました。「イジリー」と言ってしまいがちなのですが、「イズリー」と言ったほうが、「easily」になるという発見もありました。

 ちなみに今日のオンライン英会話のレッスンでは、「実践発音」が終わってしまったので、また他の発音のテキストをスタートさせました。「mobile」を「モバイル」だと思って発音したら、「モーボー」だったのでびっくり。私はイギリス発音だったようです。(笑)

 英語だけでなく、歌を習うと日本語の発音も矯正されていくので、普段の声も活舌良くなっていくのでしょう。いろいろなことが一気に成長を感じられたレッスンとなりました。

 ちなみに、レッスン中に「パラパラ」と雨の当たる音が異様に激しいく、外を見ると、なんと雹がふっていて、雹とピアノのハーモニーとなりました。でも、レッスンが終わると、すっかり晴れました。

 帰りがけに、一息つこうと構内のスタバに入り、スイカで支払ったら、残高が「2222円」(笑)登山もそうですが、弾き語りのピアノも「試用期間」な気分でいましたが、もう「初心者」は、外していきたいと思えました。宝地先生、いつも楽しいレッスンをありがとうございます。