中学英語、お試し家庭教師。

 14歳の姪が英語をやる気になったようで、教えてと私に頼んでくるようになりました。ただいま、中学英語の問題集を1から進めているようで、現在完了、現在分詞、過去分詞のところを教えることになりました。

 現在完了は、継続、経験、完了、結果。 この4つです。それに伴い、過去分詞も覚えなくてはいけないやつです。教えていくなかで、「been toが、なぜ行ったことがあるになるの?」という素朴な疑問を投げかけてきました。これは良い質問です。

 なので、「been to」と「gone to」の違いを説明しました。「been to」は、「ある・いる」という状態なので、そこにいたということを表すために、「been to」。「gone to」 は、「行ってしまって、今ここにいない状態を表す」。中学生ならここまでわかればいいレベル程度に教えてみたら、納得のようでした。

 現在完了形をクリアしてから、分詞へ。「現在分詞」の場合、名詞的用法として、例えば「the crying baby」みたいな使い方です。ここで質問を受けました。「なぜ、baby のあとにcryingにならないの?」と。これもいい質問です。

 ここでまず、通常の英語の語順について説明していきました。「だれ・する・何を・どこ・いつ」というのが通常の英語の語順であると。だけれど、「…している…は、」という主語にして使うときは、現在分詞を使って形容詞的な用法を用いることができると説明をしたら、日本語と英語とつながってきたみたいで、問題集を解くことができました。実際に使えるまでは、まだまだ慣れる必要はありますが、理解が進んだようでよかったです。


 3時間ほど集中して取り組むことができて、本人も満足のようでした。私の説明がわかりやすかったようで、また教えて欲しいとやる気もでたようで、何よりです。

 いつか姪たちが中学生になったころ、英語を教えられるようにと、10年前から英会話教室に通いはじめました。この10年間がなければ、教えることはできなかったと思います。

 問題集だけでは、発音が身につかないと思うので、問題の英語も声に出して読ませるようにしています。どこで文書を切るかとか、間違っている発音などは、今のうちにクリアにしておいたほうがいいです。私がいまオンライン英会話で、苦戦していますから。最初から正しいのを覚えれば、長期記憶にも正しく残ります。

 私も教えながら、分詞と過去分詞を用いて主語にするのを会話のときにあまり使っていなかったので、私も意識して使っていきたいなと、復習にもなりました。

 これからも週1くらい教えて欲しいそうなので、また家庭教師を楽しみたいと思います。