気づいたら『フレンズ』by NOKKOが楽になっていた。

　ボイトレ8年目。だんだんと、私の歌の道はエンタメの方向へと変わってきてしまいました。(笑)それは前回の井上陽水からです。もともと、小学生のころからモノマネを芸として、「お楽しみ会」で披露していたくらいです。しかも私のモノマネレパートリーの方に、10年前ジムでばったり遭遇したとき、本当にびっくりしました。(笑)　

　今回は、X-JapanのToshIを新しいレパートリーに加えようと、声の調節を日々しています。今日はその成果を宝地先生に披露すると、「よくやってきたね！」とねぎらわれました。たくさん練習をしたというよりも、声の感じを体得できるところまで、ちょっとやっただけですが！　だけれども、この曲、本当に体力を使い、歌っているとクラクラするんです。毎回どんどん鍛えあげられていきます。ようやく全力疾走で1曲を完走することができるようになりました。

　それでライブが近いので、『フレンズ』NOKKOを歌ってみると、ToshIを経ているだけあって、ものすごい楽になっていたのです！　気づいたら、変わっていました。（50秒ほど）

「変えるのではなくて、変わったのだ」。まさに、イチローの振り子打法封印のように、だだやっていたら、自然と変わっていく。私のボイトレはどこまで行ってしまうのか。