両国駅でもう一度ジムノペディを弾いて帰ろうかなと思いましたが、先客がいましたので、高輪ゲートウェイ駅を目指しました。
高輪ゲートウェイは、床がフローリングになっていて北欧チック。ホームからエスカレーターで駅構内に上がってみたら、開放的な素敵な景色が見えました。
ガラス張りのインテリアで、天井から差し込む光が神々しい。そして、手が放射線状に広がるパワフルなステッカーが施されたYANAHAのピアノでした。人もまばらです。ピアノには誰も座っていませんでした!
ピアノ風景を録画しようとピアノの端にiPhoneをセット。背景はガラス越しに見える白い都会のビルディング。映画のような絵が撮れそうです。
しかし、構内アナウンスが響きすぎて、音が拾えるかどうか…。初心者の演奏者にとっては、自分の音があまり周りに聴こえないほうが気持ちが楽ですが!
ピアノに手を置くと、新しいピアノならではのちょっと堅めの鍵盤でした。両国駅のピアノはレトロなものだったので、鍵盤も軽く、緊張感がピアノに伝わってしまうかんじでしたが、これだけしっかりした鍵盤だと、逆にこちらもしっかりと音を抑えないと弾けない感覚があり、落ち着きを引き出してもらえました。
録音もしているので、失敗しないように、4テイクくらい撮りました。気づけば、私の次に弾きたい人が待っていたので、ライブを終えることにしました。
私の後に何を弾くのかな?と聞き耳を立ててみると、ジムノペディが聞こえてきました。(笑)
さ、次のストリートピアノはどこに行こうかな? 有楽町駅すぐの交通会館にグランドピアノがあるようですので、修行の旅を続けたいと思います。
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