メトロポリタン美術館展 @東京都美術館へ行ってきました。
NYへ旅行へ行ったときに、訪れているのですが、
ほとんど忘れているようです。(涙)
今回は、自然、動物がテーマで作品が集まっています。
なので、よくある人物画や宗教画は、なかったです。
全体的に、とても癒される構成でした。
話題といえば、日本初上陸のゴッホ「サイプレス(糸杉)」です。
この作品は、「ひまわり」のような連作だそうで、
そのほかにも、星空の下、男が二人歩いているバージョンがありますよね。
NYへ旅行へ行ったときに、訪れているのですが、
ほとんど忘れているようです。(涙)
今回は、自然、動物がテーマで作品が集まっています。
なので、よくある人物画や宗教画は、なかったです。
全体的に、とても癒される構成でした。
話題といえば、日本初上陸のゴッホ「サイプレス(糸杉)」です。
この作品は、「ひまわり」のような連作だそうで、
そのほかにも、星空の下、男が二人歩いているバージョンがありますよね。
坂本龍一さんが、この絵メインにして、
メトロポリタン美術館展のイメージソングを作られています。
木が、ぐんぐんと伸びていくようなBGM(音声ガイド収録)をバックに、
この絵をみたら、絵が生きているように感じました。
しかし、糸杉は墓地の近くに植えられていることが多く、
ゴッホもそれを知っていて、描いたそうです。
自ら入院した南仏サン=レミの療養所で何を思っていたのか?
調べていたら、糸杉について、こんな解説がありました。
「後ろに寄り添うように立つもう1本の糸杉は、
ゴッホの唯一の理解者であった、弟テオを投影した姿」
作品自体は、そんなに大きなものではありませんが、
他の作品にはない、独特の吸引力は凄くありました。
10年間で900点もの作品を描いていたというゴッホを思い、
私は、作品を作ったあと、その時は、いいと思っても、
後から、ああ、やめときゃよかったと思うこともありますが、
そんなの必要ないんだ、となんだか勇気をいただきました。
37歳で自ら命を絶ったゴッホ、私は、いまその歳を生きています。
生み出すことに集中できればと思います。
生きているような糸杉の絵、よかったです。
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