ホテルメトロポリタンランチビュッフェ~ツタンカーメン展。

 春夏に受講した聴く仕事の講座でお友達なった皆さんと、3カ月ぶりにお会いしました。たまたま、最終日のロープレのワークのときに同じグループになった皆さんです。30代、40代、50代、70代で、年代はバラバラですが、一緒に集まると普通の女子会です。むしろ私は、最年少なので、子供のようにいても大丈夫という安心感を持って過ごさせていただいています。(笑)

 70代のY子さんが、埼玉にお住まいなので、池袋集合ということになり、私がランチ場所を決めることになりました。池袋は、ほとんど行かないので、無難に食べロクで検索しているときに、ふっと、以前家族と行ったホテルメトロポリタンのビュッフェを思い出しました。なので、そこにすることにしました。

ホテルメトロポリタン




 13時に行き、席ができるまで10分くらい待ちました。平日なのに、毎日混雑しているようですね。14:30にお料理は片づけられてしまうのですが、16時までいられるところがいいです。私たちも話が弾んで16時までいました。
 和洋中、季節に合わせたお食事構成です。また、デザートも沢山ありました。皆さん、初めてだったようですが、おいしいわね~と口ぐちにおっしゃっていました。

 前回、夏にランチをご一緒して以来でしたが、私は、前に会ったときよりも随分しゃべるようになったと、自分の変化を感じました。(笑)セミナーでは、1人で4時間くらい話すことは普通なのですが、聴く仕事をしているから、普段の場所では、話さないでいることは多くなり、これが私のスタイルなのかなと思い始めていました。

 しかし、今回なぜ、話すようになっていたのかと言うと、Parisでのムッシューとの出会いがそうさせました。
 ムッシューとの別れ際、”You are special personality.”と言われました。振り返ってみると、その日はあまりにも普通にしていました。私のとる行動が、ムッシューにはウケテしまったらしく、笑っていました。だから、普通にしていることが、そういうことになるのか! と気付かせてもらったのです。
 それから、自分のした体験とか、感じたことを話すことは、きっと他の人にとっては、specialになるのではないかと、信じることができるようになったのです。

 ということで、気づいたら、皆さんに『ブーゲンビリア』を聴いてもらっていました。(笑)
H美さんという方が、爆笑しながら聴いていたのですが、後から聞いてみると、「この歌、ものすごくひとみちゃんのメッセージが入っているから、ついつい笑っちゃった(笑)」と言っていました。 

 みんなで話していたら、「ツタンカーメン」の話になっていき、50代のE子さんが、「子供のころ、最終日にツタンカーメンを観にいったんだけど、ぎりぎり閉館になってしまって、見られなかったの~。あの頃、ツタンカーメン発掘にかかわったひとたちが、次々と亡くなるという不思議なことも起きたのよ」と。

 そんな話を聞いてしまったら、ツタンカーメン展を観に行かないわけにはいきません。
若者の二人は、帰りに上野に寄ることにしました。


ツタンカーメン展







 16時半に着きました。当日券を買い、整理券を貰って、割とすぐ入場できました。しかし、ディズニーランドのアトラクションのように、ものすごい人での中での鑑賞を余儀なくされました。凄い人気です。

 今から3300年前の話・・・・。日本では、縄文時代です。
あの時代は、死後の世界のほうが、出発だったのでしょうか・・・。古代エジプトの死生観に触れることができるのが、ツタンカーメン展です。死者の棺の中にいれるシャブティーというものが、気になりました。また、文字がない時代ですが、象形文字のような、記号みたいなものを沢山目にしました。鳥とか櫛とか、太陽とか・・・。 ふんころがしという昆虫も、人生を語らせるものになっていたところも興味を引きます。今と昔はつながっているのに、不思議に感じることばかりでした。

 ちなみに、カイロ考古学博物館にある「黄金のマスク」、「ツタンカーメンの棺」は来ていません。曾祖母にあたるチュウヤの棺は見られます。

 そのあと、H美さんと、カフェでお茶3時間くらいして、色々お話したのですが、こんなに普通に話せる相手も珍しいと、お互いの言語が似ていることが分かって、月1で話しあおうということになりました。不思議なご縁を感じました。今年は、出会うひと、出会う人が、私にメッセージを届けてくれるようです。