わすれないでね。

昨日、ゆめかちゃんからまた電話がかかってきて、
「明日来られる?」と聞かれました。
なので、「大丈夫だよ」と答え、そのあと、何語かかわした後に、
「わすれないでね」とゆめかちゃん。

「わすれないでね・・・」。
そんな言葉を使ったのは、いつが最後だったのか
思い出せないくらい、いにしえで・・・。
なんか、その響きに胸を打たれました。

そして、今日遊びに行きました。
目があった瞬間、とてもはしゃいで
喜んでくれるのでうれしいですね。


ゆめかちゃんと遊ぶとき、
私は、きっと子供扱いしていないです。
子供だからと言って、幼児言葉で話したりしないんです。
ゆっくりは話しますけど。


しかし、今日、「ほらぁ」って、前回の遊びを確かめるために、
私が言ったら「『ほらぁ』って言わないで!」と言われてしまいました。
上から目線に感じたのでしょうか。

あ、いけない、と思いましたね。
ニュートラルでない言葉に、彼女は非常に敏感です。
この間も、大人が口論をしていたら、「二人とも引き分け」と
ゆめかちゃんが言いました。


言葉が少ないのに、よく言葉を選んで言えるなと感心します。
でも、少ない言葉だからこそ、通じるのかもしれません。

ゆめかちゃんが、私のiPhoneで遊んでいる最中の私を撮ってくれました。
こんな顔していたんですね。笑





今日は3時間くらい遊んで、遊び終わった後に、
私に何かメッセージがあるようで、私の前にきちんと立ちました。

「海がなんちゃら、島がなんちゃら・・・(ここはよくわかりませんでした。笑)
ひとみちゃんが大好きです」とにこっと伝えてくれました。


おばあちゃんが、泣いていました。
私は、感無量でしたが、後でこっそり泣くことにしました。


最近、友達が好きな人に告白して、付き合うとかはなりませんでしたけど、
自分をオープンにするためにも、気持ちがあるなら伝えたほうがいいと、
ちょっと背中を押しました。


気持ちを伝えることは、昔から苦手ということもあって、
乗り越えたい気持ちもあったようです。そして、彼女は伝えました。


相手にはうまく交わされちゃったみたいですが、
彼女の気持ちは、雨のち晴れでした。


そんなこともあったので、自分の気持ちを伝えることができるって
本当に素敵なことだなって、改めて思ったのです。