小室哲哉氏の本 罪と音楽。
本のカバーを外してみると
漆黒の闇のようなブラックだった。
今日アマゾンから届いて、一気に読む。
リアルすぎる。
情景が目に浮かぶような文章表現で
映画を見たあとのような感覚に。
逮捕から公判、金銭感覚に狂っていたころの話の描写部分と、
音楽を創るいろは的な部分と2つの構成。
ヒット作ればまたお金なんてすぐ入る的な考え方。
好きなだけ浪費・・・
事実が本当に赤裸々に綴られている。
あんなに繊細そうな人が・・・・
こんな事件が起きなければ、気づけなかったのか・・・
私は読みながら、今彼には何が必要なのだろうか?
と想像しながら読み進めた。
この試練の後で、創りだされるその音楽を聞いてみたいとは思った。
街のどこかで流れていて、
「へぇ?誰の音楽?」
「TKさんだよ。」
そうなるくらいの復活を願いたい。
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