握手とかハグとか手当とか。

カイロの先生が対面セッションに来てくださいました。
いつも施術をしていただいてますが、ほとんど話したことが
なかったので、どんな話になるのか、私も楽しみにしていました。

セッションが終わったあと先生は、「すごく楽になった。また来ます!」
と言って、厚みのある手で、握手してくださったのでよかったなと思いました。


「握手」って対面じゃないとできないなぁと思いました。
先日、いつもスカイプでのセッションしかしていないクライアントさんと、
久々にお会いしたときは、「ハグ」になりました。笑


実際に会わないと、感じられないものがありますね。


なぜ、対面にしたのか? と先生に聞いてみると、

 スカイプは、あんまり好きじゃない。
 対面で会っていかないとその時の雰囲気とかもわからないし感じたい。
 実際足を運んでやってもらった方がいいなって言うのがある。
 どうしても機械を通してだけでは伝わってこないものもある。

とおっしゃっていて、私も対面のよさ、を改めて実感しました。


対面がいいとおっしゃるのは、先生のお仕事=「手当」をする仕事だから。
「手」で骨を一本一本触りながら治療をする。
普段から、体感覚の場面が多いですよね。


そう言えば、整形外科へ行ったときに、私はレントゲンを撮ってもらった後、
レントゲンを見た先生は、私の背中に一度も手を当てることなく、
薬だけもらって終了したことを思い出しました。


薬を2週間飲んでも、痛みが消えなかったので、パーソナルTRに、
「背中が痛くてTRできてません」とメールをしたら、
カイロの先生を紹介してもらいました。


そして、結果的に「手当て」の場所に行き、
背中の痛みが1週間以内で、消えていったのです。


「判断する場所」と「手当の場所」と、
自分が2か所行くことが必要だったかと思います。
見てもらうだけではなく、触れてもらうことも必要なのでしょう。


先生の「握手」を通して・・・

コーチングセッションは、1対1で「聴く」をする時間。
いわゆる、毎回がライブです。
改めて、1対1で誰のことも気にせず、「自分の話をする時間」
というものの価値も再確認させていただいた気持ちにもなりました。

ありがたい時間でした。