やぎ革レザーJKうんちく。

昨日「買いました」とだけご紹介しましたやぎ革レザーJKの紹介です。
買ったお店は、マロニエゲート4FのRAWLIFEです。

RAWLIFE コンセプトがHPにありました。
 
世の中に流されず、自分らしさを求めて生きる人のライフスタイルを、独自の感性で表現するRAWLIFE。ストリートカジュアルを卒業したファッション上級者の大人をターゲットに、国内外の上質なカジュアルウェアをセレクトしています。ありのままの自分であり続けるために自分らしさ求め続ける---ノージャンル、ノーエイジなMIXファッションをご提案します。


このコンセプト、いいですね。

いろいろと着てみたい服を試した経験を経て、
確かにある時期から、自分らしいファッション
というものを考えだすのかもしれません。

気分的に「黒」が着たいとか、「誰かに見せるため」、
「TPO」というのを通り越して、「私はこれがすき」になっていくのでしょうか。

ファッションも奥が深いですし、どんなに歳をとって楽しめるものですよね。
体系だけは、やはりそれなりに保つ必要はあるでしょう。いいプレッシャーです。

そう思うとかつて、マニアックなセレクトショップを持つ
アパレルに入社してよかったなぁと思います。


レザーJKは、気軽に着られるフェイクレザー黒&羊革のグレーを
頻繁に着ていました。わりと、春・秋・冬もちょっといけるくらいの
活躍アイテムなので、とっても気に入ったものがあったら
買おうと思いながら、2年くらいが経ちました。


もはや、どういうのが欲しいのかもビジュアルが浮かばないほど。
つまり、見た時に「これだ!」になるんだろうなと思っていました。

そして、そうなったのがこの方です。
欲しいのは、ベージュだったのかと。




男性ブランドから派生してレディースができたというお店なので、
メンズとレディースが展開されていました。
なので、手の空いていた男性店員さんに接客を頼みました。

なかなか、マニアックでよかったですよ♪
洋服が好きになる接客をしてくれました。


まず、やぎ革というは、牛革などと比べると少ないのだそうです。
特徴としては、素材がしなやかでありかつ強度があることから、
比較的薄くても耐久性を持たせることができるとか。

また、このJKは加工の仕方に特許をとったということで!
made in Japan の品物なのです。

驚いたのが、革ってふつう裏側のぼそぼそっとしたのがあると
思うのですが、これは、加工が施されているので、
表と同じく滑らかな仕上がりになっています。
なので、裏地もなくてもスルっと着られるのです。
柔らかすぎて、コットンのよう。本当に。

なんと、破水加工まで施されているそうで、
もし雨に濡れたら、「ワサッ」と振り下ろせば
「ポロンポロン」としずくが落ちれくれるのだそうです。

そして、このセリフいいですよ。
笑ってしまいました。

「このブランドは、日本では当店だけしか扱っていません。
もし、同じ服を着た人に出会ってしまったら、むしろ声をかけてください」
そして、バーニーズが取り扱いたいと言っているとか・・・。


ますます価値が高まりました。笑


そして、デザインのレースは、パリで買いつけたビンテージレース。
このレースが綺麗に浮いて見えるように、
レースの下にヴェールのような薄い布もデザインされています。


おお、そうか!
そして、サイズぴったりすぎました。
細身で体にもフィットです。


「こちらにします」と言って、ありがたく頂戴することにしました。
ドイツ製の汚れ防止スプレーも買うことにしました。


女性店員さんも、遠くで頷いていました。 
服好きのつながり感を感じました。笑


「ありがたく買います」って気持ちを持たせる接客は、
こういうのなんですね。勉強になりました。


買うと心で決めていても、
最後までうんちくを聴くという手もあるなぁ。笑