スマイルが苦手だったわたし。

13年ぶりに実家の車が新車になりました。

どんな感じか試してみようと、ゆめかちゃんと車で遊ぶことに。

今度は7人乗りが可能なので、後部座席もセットしてみました。

その写真がこちらです。




ゆめかちゃんは、運転席に座ったり、

前と後ろを行ったりきたりして、

1時間、遊びに集中していました。




ゆめかちゃんが、ハンドルを握ると、

バス運転手さんのハンドルくらいに大きく見えますね。



父も、カメラを持ってきて、ゆめかちゃんと私を撮っていました。

「ゆめかチャン撮るよ、こっちむいて」ってやるのですが、

1枚も笑顔ショットをとれなかったみたいです。


しかし、私が撮ると、自然に笑いました。




そのことについて、母と話していました。

私が撮るから、笑っているというわけではなく、

笑ったときに、私がシャッターを押しているから

笑い顔になっているのです。


自分が「ハイチーズ」で笑うのが苦手なので、

笑っている時に、人を写せばいいんじゃないか?って

考えるようになって、どんな人の写真を撮るときも、

笑い顔が出るのを待っています。



しかし、家族写真でも、遠足でも、修学旅行でも、常に「ハイチーズ」。

だから、いつも笑えなくて、困っていました。

チーズの要望にこたえて、笑っている子もいたので、写真をみるほどに

「笑うのが苦手な自分」と認識し、思いこんでしまったのでしょう。

そのほかでも、いろんな感情を押さえてしまうこともありました。

マクドナルドに入社しても、上司に「スマイルが固いね」と指摘され…。爆



しかし、今日は真実に気付きました。

ゆめかちゃんが、「はい、チーズ」で笑おうとしないのは、

素直で無邪気だからであり、真剣に遊んでいるからです。

たまに、「写真とらないでよ~」と言ってくることもあります。

私もそうだったのかもしれません。

ゆめかちゃんをみて、昔の自分を今の自分が見た状態です。



これに気付いたことは、実は、私の中ですごいことになっています。

36年の間、黒だったオセロが一気に白にひっくり返った感じです。

「自分は笑うのが苦手なんだ」と勝手に思い込んでいただけでした。

これが、「思い込み」か。

もしかして、人生で最大の思い込みが、外れたかもしれません。

自分の仕事のためにも、もっと分析してみよう。

胸のあたりが、まだもぞもぞしています。

ゆめかちゃん、ありがとう。(T_T)