『英国王のスピーチ』鑑賞。

『英国王のスピーチ』鑑賞しました。





1日というのもあり、アカデミー賞後というのもあり、

満席でびっくりしました。

満席だと「笑」の起きるところとか分かるから

その時に、自分が「笑」でないと、あ、まだ子供だなぁって思いました。

(結構そういうのがあったので)


一言でいうと、内容は、

「吃音の王がスピーチできるようにセラピストが心の治療をする話」

でした。


セラピスト視点で観ていました。

私も癒す仕事なんだと初めて思いました。

はい、意外と初めて。


「治る方法を色々やるよりも、心の治療がまずは大事」

というようなことを言っていました。

やはり、話すことでしょう。


私も毎日のセッションで、初めて話す話を引き出します。

というか、相手の方から自分で話し始めることがほとんどですね。

苦しくってなかなか言えないことって結構涙も伴ったりします。

私は、そういうことをじっと聞く仕事でもあります。

5年目に入って、ようやく聞けるようになれたかなと最近成長を感じました。

人の話を聞くことで、人のお役にたてることがうれしいです。



王は、なかなか心を開いていかないので、

治りそうと思っても、またセラピストから離れちゃうし

でも、やっぱり向き合おうとするし、でもまた離れて・・・

結局、向き合うことを決めてからよい方向へ行きました。



王がどんどん子供時代の苦しかった話をする場面は、

セラピストの方に完全感情移入していました。

もう1回観に行こうかな・・・。

セラピストの心の開き方、もう少し分かりたい感じです。



私は、私の心の開き方がきっとあるだろうから。

もっと人の話を聞ける人になりたいと改めて思いました。



他の感想も、色々見つかる映画だから、

いろんな人とディスカッションも面白そうですね。



今日は映画を観たから、

また『MYひとみずむ』のアイデアが浮かんでしまいました。

これを書いたらどうなってほしいか?と言うのも何もなく、

ただただ自己満で書き続けています。笑

人物と風景描写を増やしたら、また見えてきたものがあって

やはり書く作業は私にとって面白いのです。